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でも良かった…将吉さん怒ってなくて。
将吉さんはケンチさんと楽しく話していて
むしろ嬉しそう。
「Aちゃんも飲みなよ」
私が飲んでないのに気付いたのか、
ケンチさんが勧めて来た。
ありがたく、もらおうかな。
ビールをもういっぱい頼んでもらうと、
将吉さんがおつまみを勧めてくれてそれを口にした。
「ふふ、おいしー」
「うわ、待ってAちゃんだいっぶ酔ってね？」
「そうっすね、どーします？」
「でももう一杯頼んじゃったしなー…」
２人が何か話してるけど、だめだ頭がうまく回らない…
これじゃ昨日と一緒の結果になる。
帰ろう…そう思って立ち上がるけど
フラフラしてうまく動けない。
「うわあ、Aちゃん危ないって！
なんかやな事でもあった？」
「うぅー、なんでもありません…」
「吐きそう！？吐かないよね？」
帰らないと、おにーちゃんに怒られる。
てゆうか連絡しなきゃ。
誰に…臣まだこの辺にいたりしないかなぁ。
そう思い、臣の連絡先をなんとか開いた。
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作者名：あき x他1人 | 作成日時：2019年12月28日 23時
