【約束のネバーランド】未来への扉 (ページ7)

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ノーマンを撒いた後、ジェミマとクリスティの所に戻り、
レイの元に向かった。

『あと何分なの？レイ。』

「うわA？！何で此処に！」

『ドン、驚きすぎだよ。ノーマンに追いかけられて疲れちゃったからちょっと休憩。
あらら皆捕まっちゃったのね。』

広場を見ると疲れて座り込む兄妹達。
ドンはノーマンに捕まってしまった言い訳をブツブツと話している。

「あと3分だ。お前らの勝ちだなA」

そう言いながらジェミマの頭を撫でるレイ。

「えへへ」

『やったねクリスティ、頑張って走ったもんね。』

私もクリスティの頭を優しく撫でる。

「うん！楽しかったぁ！」

森の方に目を向けると膨れたエマと笑顔のノーマン。

「また捕まったーー！！悔しいーー！」

「Aは凄いなぁ。追い掛けても全然捕まらないや。」

『今回は調子良かっただけだよ。
一人でお疲れ様、ノーマン。』

「ノーマンにあって、エマに無いもの、分かるか？」

「」