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司｢まあ、大丈夫やろ｣
紫｢いやそんな適当なこと言うて…｣
司｢おもろい事大好きな子やから大丈夫やと思うけどなぁ…んで、会うてみるか？｣
紫｢まあそら会うてはみたいけど…｣
司｢ほな言うとくわ。3人で予定合わせて晩飯でも行こか｣
紫｢あ、うん…｣
司｢いつ暇か教えて｣
紫｢えっとこの日とこの日と…｣
うちの父親ってこんなぶっ飛んだ人やったっけ…？
??side
スタッフ｢はいおっけーです！お疲れ様でーす！｣
??｢お疲れ様でーす｣
ス｢相変わらず良い音出してくれるね〜！今回も助かっちゃったよ｣
??｢いーえ！今日俺がたまたま暇で良かったですね笑｣
ス｢本当だよー！まさかあの子が急にドタキャンとか思ってなかったし｣
??｢まあなってもたもんはしゃーないですけどね…｣
ス｢そうだね…あ、ギャラはいつものとこに振り込んどくね｣
??｢ありがとうございます｣
ス｢次もなんかあったら頼むね｣
??｢そしたら次からギャラ倍で｣
ス｢んーちょっと考えとくね笑｣
??｢まじですか！？期待しときまーす｣
今日一日オフやったはずやのに、ピンチヒッターとして呼ばれた。
ほんまやったら今頃家でゴロゴロしながらモン○ンしてたのに。
RECも終わったし帰ろうと思ってスマホを出したら意外な人物から連絡が来ていた。
しのさん○日空いてる?
??空いてますけど
しのさん18時からここで飲みながら話せん?
??あい、行きます
しのさんんじゃそこで
しのさんあ、息子も連れてくから
??あい
息子？なんで？
まあえっか。
なんて適当に思ってたけど、その息子さんとの出会いによって俺の人生が変わるなんてその時は思いもしなかった。
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作者名：むー | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/st1995617
作成日時：2023年4月4日 19時
