陸拾玖ノ命令 ページ22
kn side
ﾊﾞﾝｯと鈍い音を立ててトントンが俺を壁に叩き付ける。
其の拍子に壁の破片が足元に降り掛かる。
修理費嵩張るやろ､､､なんて場違いな事を考える。
tn「あの人は、仮にも一国の総統閣下やぞ！お前何したか分かってんのか?!俺等にどんな罰が下るか､､､たまったもんじゃない！」
kn「俺が全部其の罰受けるって！」
思わず反論をしてしまう。
俺の所為で怖がって、怒っているのに。
tn「そんな簡単に済む訳無いやろ！」
kn「じゃあ、なんや？俺に何せいって言うんや?!」
sha「ちょ、そん位でええやろ､､､､､､トントン、俺、シッマと一緒に土下座でもなんでもするから､､､もう言い合いは止めようや､､､」
ut「シャオちゃん、止めても無駄やで。俺等が怪我するだけや。話もきっと聞こえてへんよ」
遠くで大先生とシャオロンのそんな会話がノイズの入った様に聞こえる。
嗚呼、駄目だ。
皆を困らせている、俺の所為で恐怖に堕ちている。
tn「で、お前はどう落とし前付けるつもりなんや？」
畳み掛ける様にトントンが俺にそう問う。
そんな事言わせたい訳じゃ無いのに。
kn「やから！俺が全部責任負えばええんやろ?!」
違う、そんな事言いたい訳じゃ無いのに。
tn「何回言えばええんや！お前が責任取ろうとした所で俺達に処罰が下らないとも限らんやろ?!お前がどんな処罰下るかも分からんのに、勝手な事言ってんちゃうぞ?!」
kn「どうするか、って聞いてきたのはお前やろ?!､､､其れに答えただけやん」
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楽譜(プロフ) - あまねさん、コメントありがとうございます！好きと行って頂けて嬉しい限りです( *´꒳`*) (3月6日 20時) (
レス) id: de0bd4f93a (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - めちゃすきですー！ (3月4日 23時) (レス) @page18 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楽譜/Gakufu | 作成日時：2023年12月27日 15時
