陸拾漆ノ命令 ページ20
「､､､やぞ！､､､罰､､､じゃない！」
「だか､､､俺が､､､って！」
「そん､､､か､､､やろ！」
遠くから、そんな叫び声とも取れる口論が響いた。
あの人達と同じだ。
「お前がこんな奴を産むからだ！もっと耐性のある奴を産めば､､､」
「Aも私も何も悪くないわ！悪いのは全部貴方！貴方がこんな怪しい事に手を突っ込まなければ､､､」
「俺が悪いって?!」
「逆に何よ！自分だけ危険に突っ込むなら未だしも、私とAまで道連れにして､､､」
『止めて、父さん、母さん､､､僕､､､』
「?!､､､A、目が覚めたの?!具合は?何か変な所はある?」
『だい、じょうぶ､､､』
「良かったわ､､､」
「ごめんな、A。今回の実験も、Aには強すぎたみたいだ」
『ううん、大丈夫、僕つよい、から､､､ｺﾞﾎｯ』
「大変、血が､､､､､､大丈夫だからね、きっと大丈夫､､､落ち着いたらもう少し眠りなさい」
「しっかり休んでくれ」
『うん、ありがとう、母さん、父さん』
『ｺﾞﾎｯ､､､ｺﾞﾎｯ､､､』
em「?!、総統様、お目覚めになりましたか！しんぺいさん！目が覚めました！」
sn「ホンマ?!具合は、？なんか変な所とか､､､さっきよりは顔色良いけど､､､」
『あ、嗚呼､､､すまなかった、な､､､大丈、夫だ､､､ｺﾞﾎｯ』
os「､､､もう少し休んでや」
『嗚呼､､､もう少しだけ眠((「やから！俺が全部責任負えばええんやろ?!」
「何回言えばええんや！お前が責任取ろうとした所で俺達に処罰が下らないとも限らんやろ?!お前がどんな処罰下るかも分からんのに、勝手な事言ってんちゃうぞ?!」､､､何が、あった､､､？』
os「､､､､､､Aの飯にコネシマが毒を盛った、もう気付いてるかもしれんけど」
『､､､､､､』
os「其れで、トントンとコネシマがちょっとした口論しとる」
嗚呼、またか。
また俺の所為で人を不幸にする。
また俺の所為で人に叫ばせる。
そうさせたい訳じゃ無いのに、叫び声を聞く事が好きな訳じゃ無いのに。
os「ひとらん達がどうにかしてくれるから、もう少しだけ眠りや」
em「､､､では、私達は廊下を見てきます、オスマンさんも話したい事あるでしょうし」
os「おん、すまんなエミさん、ペ神」
em「いえいえ」
sn「無理はさせたらあかんぞ」
ひらひらと手を振りエーミールとしんぺい神が騒がしい廊下の方へ身体を向けて歩き出した。
✻
日曜投稿できなくてすみません💦
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楽譜(プロフ) - あまねさん、コメントありがとうございます！好きと行って頂けて嬉しい限りです( *´꒳`*) (3月6日 20時) (
レス) id: de0bd4f93a (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - めちゃすきですー！ (3月4日 23時) (レス) @page18 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楽譜/Gakufu | 作成日時：2023年12月27日 15時
