You are my ...dearest Ⅷ (ページ8)

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「あ、既読ついた。今やったら大丈夫かも...。もしもーし。」

『おう、お疲れー！どした？』

「リーダーただいまー！」

『千晃？お帰り。大丈夫だった？』

「うん。いつも通り。あ、お土産由花に渡してるから後で食べて？それとパパとママがよろしくって。」

『また飲みに行きたいなぁ。そのうちお邪魔するって言っといて？』

「わかった。」

「直也君おつかれー！やっぱ遅くなりそうなの？」

『お疲れ。夜中だな、やっぱ。』

「そっか。...由花ちゃん、大丈夫や？」

『由花？...約束、覚えてる？』

「うん。」

『いつでも良いから。ね？』

「うん。...なお、ご飯は？」

『帰ってから食べる。』

「え？まだ大分時間...お腹すくでしょ？大丈夫？」

『サンドイッチとかならあるから大丈夫。晩飯楽しみにしとこ！あ、メニュー何？』

「内緒よ、リーダー。すっごく美味しいから楽しみにしといて！」

『内緒って...。宇野ちゃん最近意地悪...。』

「くくくっ。由花ちゃん独り占めしとるけんやん。」

『良いじゃん！俺の彼女なんだからさぁ！』

「あら。あたしの妹よ？」

「そうそう。私達の妹。」

「はーい！俺もお兄でーす！」

『ニッシーうざ。...由花ぁ。』

「クスクスっ。なおのリクエストにはちゃんとそってるから大丈夫。」

『ほんと？うわ、嬉しい！それ楽しみに頑張ろ。』

「おー、頑張ってこなしてー。でちょっとでも早よ帰って来てやって。...淋しかっちゃんな？」

「...うん。でも大丈夫。今声聞けたから。」

『由花、無理しないでよ？ね？約束。』

「うん。」

『起きて待ってるとかもダメだからね？...宇野ちゃん、千晃、頼むね。』

「OK！任せて。」

「ちゃんと寝せるから大丈夫。」

『頼んだ。...ちょっと由花と話しさせてくれる？』

「ん。...はい、由花ちゃん。」

「ありがとう。...なお？」

「スピーカー切れてる？」

「うん。大丈夫。」

「...ね、俺も淋しいんだ。由花だけじゃないから。覚えといてね？」

「...うん。」

「あと何日かしたら帰るでしょ？だから今日は練習。...一緒に頑張ろ？」

「...一緒に？」

「うん。俺もおんなじだから。...一緒でしょ？」

「...うん。」

「ん。でも無理はしないで？...俺も我慢出来なくなったら電話するし。ね？」

「はい。」

「ん。由花、愛してるよ。」

「...私も。大好きだよ。」