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実彩ちゃんが仕事中のなおの様子、教えてくれて。
「由花の前だと結構カッコつけてるっぽいけど。」
「でもやっぱり直也君だからさー、隠し切れてないって言うねー。」
「そうそう！もー大好きオーラすごいもん！」
「ねー！でも良かったよね、由花と会えて。あんな幸せそうなリーダー初めてみたもん。ありがとね、由花。」
「...私もだよ。なおに会えて...皆に会えて良かった。ありがとう。」
「皆良かったんだよね！俺も由花ちゃんに隆兄って呼ばれんの、すげー幸せー！」
「...人と人の繋がりって不思議だよね。半年前までは知らなかったんだよ？でも今はさ、お姉って呼んでくれて一緒にご飯作ったりしてるじゃない？」
「うん。...あたしね、ちゃんと相手をみようって思うようになったの。今まで色々あって...自分もさ、またそうなんじゃないかって...最初からそんな風に見てたのかもって。だからそうじゃなくて、まっさらな気持ちで相手を見てみようって。そしたらね、スタッフさんの中にもちゃんと見ててくれてる人がいて...。今結構仲良しなんだよね。」
「ほんと⁉良かったね、実彩ちゃん！絶対いるはずだもん。もっと他にもいるよ、きっと！」
「私も友達出来たのよ。今度紹介するね！一緒に女子会しよ！」
「嬉しい！私もね、最近ちょっと仲良くなった人がいて...。また会えたらご飯誘おうかなぁって思ってるの。皆も一度は会ってるよ。」
「えー？誰？」
「看護婦さん。すごくいい人。なおのファンなんだって。でも応援してくれてて。」
「あー！あの時の！秀太がすごい気に入ってる子だよね？」
「そうなの？...言われてみれば確かに秀太好みだったかも。」
「やだ、秀太にも彼女出来ちゃいそうじゃない？」
「上手くいくといいねー！皆幸せがいいじゃん！...俺にも春来ないかなぁ...。」
「来るよ！隆兄優しいもん。けど彼女出来たら私ほっとかれちゃいそう。」
「なあに？淋しいんだ？」
「...うん。」
「由花ちゃんは由花ちゃんだよ？可愛い妹ほっとけないから大丈夫！」
「真っ先に彼女紹介したらいいんじゃない？由花と彼女が仲良くなれば一緒に遊べるでしょ？」
「そっか、そうしよ！ってまだいないし...。」
「クスクスっ。出来たらの話よ？ニッシー。...そろそろ夕飯作らない？秀太まだだけど良いよね？」
「時間わかんないもん、始めちゃお！」
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あや - ほんとすきです！！これからも更新楽しみにしてます(^^) (2017年11月8日 21時) (
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作者名：紅緋 | 作成日時：2017年11月4日 1時
