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「...なんで俺らにヤキモチ妬くわけ？」
「お前らはさ、由花のお兄ちゃん的存在で由花はお兄ちゃんズに甘えたい妹的存在。で、俺から見たら由花はお兄ちゃんズに溺愛されてる彼女な訳。一緒でしょ？」
「...そっか。そうやんね？あれ？俺がおかしかとかな？」
「多分ね、秀太兄が言うたことは周りから見たらそがん思われるっちゃろーね、ってことって思う。けど私達の中では違うやん？だけん良かっちゃないかなぁ？」
「...うーん。けどまぁ俺ら以外の人がおるときは気をつけたが良かとかもしれんね。由花ちゃんの存在、まだ不安定やけんさ。」
「俺はそのままでいいと思ってるけど？その方が手っ取り早いだろ？俺の彼女でお前らの妹っていっぺんに周知できるじゃん。彼女は許せないけど妹なら、って子達が味方についてくれるかもしれないし。」
「ああ、なるほどねー。そういう考えもアリか。なら今までと一緒で良かか。」
「...良かった。皆と仲良うしたらダメって言われたらどがんしようって思った。」
「今更何も言わないよ。由花にはこいつらが必要だって知ってるし。」
「俺らにもな。」
「だからさっきのはさ、頭の隅っこに置いとくくらいでいいんじゃない？」
「うん。そうする。」
「ま、どっちにしても俺知らん顔とか多分できんし。」
「多分じゃなくて絶対無理でしょ？」
「うん。無理やろね。だけん俺もマネージャーに言うとく。」
「了解。じゃ、俺片付けてくる。ちょっと待ってて？」
「私やるよ？秀太兄となおはゆっくりしてて？」
「ダーメ！まだ風邪治っとらんやろ？片付けは俺がするけん直也君由花ちゃんについとって？」
「ごめんね、ご飯作って貰ったのに...くしゅっ！」
「ほら言うたそばから。こっちは任せてゆっくりしとけ。」
「...ごめんなさい。ありがとう、お願いします。」
「なんか羽織っとけよ？ほんとやったら寝とけって言いたかくらいっちゃけんね？」
「クスクスっ。やっぱ無理じゃん。けど悪いな秀太。なんか飲むなら冷蔵庫の出していいから。由花はどうする？ハチミツ湯作ろうか？ココアでもいいけど。」
「うーん...秀太兄のココア飲んでみたい。」
「りょうかーい！なら作るけん待っとけ。」
片手振りながらキッチンに入ってく秀太兄。
「由花、これかけてて。せっかく良くなってきたのにぶり返しちゃう。」
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紅緋(プロフ) - ドリーさん» フラグは作成時に外したんですが...。ちょっと調べてみます。ご連絡ありがとうございました。 (2017年10月4日 11時) (
レス) id: 87ebfce426 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - オリジナルフラグを外して下さい！運営によって削除される可能性があるよ！ (2017年9月29日 20時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅緋 | 作成日時：2017年9月28日 2時
