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ーピンポーン。
「え？こんな時間に...誰？」
「いや...わかんない。ちょっと行ってくる。」
時計の針は9時を回ってて。
アポもなく誰かが来るには遅い時間。
実彩ちゃんを見ればそっと唇に人差し指。
それを見た秀太兄が。
「声出すなよ？」
「秀太君、説明したらな。マスコミかもしれへんからな、女の子は危ないねん。宇野ちゃんなら大丈夫なんやけど...。」
ーカチャ。
「大丈夫だよ、亮太と香織ちゃんだった。」
「香織？」
「由花さん！良かったー元気そう！調子はどうですか？」
「大丈夫。心配かけてごめんね。」
「良いの、ゆっくり休んで？いつも頑張り過ぎなのよ。」
「ごめんなー、時間遅いから迷ったんだけど...香織が由花に会いたいって。」
「いや、俺もLINE気づかなくて悪かったな。」
「なーんだ、ちゃんと連絡あったんじゃない。もう焦ったー。亮太君お久しぶりー！香織とは昨日会ったもんね！」
「うん。実彩ちゃん昨日はご馳走様でした！美味しかった！真司郎君、お久しぶり！この間はありがとう。」
「久しぶりー！元気そうやなぁ。」
「けどどがんしたと？もうだいぶ遅かばい？」
「うん。さっき言おうと思ってたんだけど言いそびれてさ。秀太達急いでただろ？」
「うん。由花ちゃん1人やったし。...悪かったな。」
「いや、良いんだよ。どうせならちゃんと皆に...由花と直也君にも直接報告したかったし。な？」
「うん。」
「報告？」
「うん。...今日婚姻届出して来ました。色々ありがとう。これからもよろしくお願いします！」
「今日から佐々木香織です。...由花さん、ありがとう。」
「「「「...おめでとう！」」」」
「そっか！今日火曜日...おめでとう香織！亮太！...良かった...。」
「おめでとう！そうだったな、火曜に出すって...わー！マジ嬉しい！おめでとう！」
「ありがとう。これからも色々面倒かけるけどよろしくな！」
「何言ってんだよ。お互い様だって言ったろー？こっちこそよろしくな！」
「そうよ？大変な時はいつでも声かけて？あたしも色々相談するし。ね？香織！」
「うん！あ、秀太君、ハンバーグありがとう！おかげでちゃんとお祝いできました。」
「2人だけなの勿体ないくらいだったよなー。」
「大袈裟やろ？けどごめんなー、俺らすっかり忘れとって...。」
「いいんだよ。由花、ありがとな。」
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紅緋(プロフ) - ドリーさん» フラグは作成時に外したんですが...。ちょっと調べてみます。ご連絡ありがとうございました。 (2017年10月4日 11時) (
レス) id: 87ebfce426 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - オリジナルフラグを外して下さい！運営によって削除される可能性があるよ！ (2017年9月29日 20時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅緋 | 作成日時：2017年9月28日 2時
