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第五十七話 ページ10

影「...」

日「〜〜レっ、レシーブなら特訓するっ!!」

月「!?おい離せ!!」

及「レシーブは一朝一夕で上達するもんじゃないよ。キャプテン君は分かってる思うけどね」

そして徹君は最後に私の方を見た

及「Aちゃんも覚悟しててね」

『え?』

私がそう呟いた次の瞬間...

チュッ

その音が響き渡った

『え?へ、は!?//』

今、私...徹君にキス...された!?//
そう...徹君は私の《頬っぺた》にキスした

及「俺、ずっとAちゃんのこと好きだったんだよね」

『へ、は、え?//』

え、今、徹君...なんて?//
私の頭は今、混乱状態でなんとも言えなかった
もちろん、烏野のみんなも唖然としていた
落ち着け私...一旦、落ち着け...
私は自分にずっとそう言い聞かせていた

及「俺はAちゃんと付き合いたいと思ってる」

『でも、私、徹君のことそんな目で見たことなかったから...』

私は素直に自分の気持ちを答えようとした

及「今すぐに返事が欲しいわけじゃないよ」

『え?』

及「俺が《あいつ》に勝てたら付き合ってほしい」

私には徹君のいうあいつが名前を出さなくても分かった
若先輩のことだ
徹君は若先輩に一度も勝ったことがなかった
私は決めた、徹君が若先輩に勝ったら...

『...いいよ』

私は一言、徹君にそう言った
徹君が若先輩に負け続けてきた気持ち、一君の次くらいにわかると思う
だからこそ私はそう答えた
そして少し沈黙が続いてから徹君は驚きの声をあげた

及「え"っっ!!?ホントに!!?!」

『なんでそんなに驚いてるの!?そっちからそう言ってきたじゃん!?』

もしかして徹君、ダメ元で私に言ってきたのかな?
まぁ確かに今まで幼馴染で男として意識されてなかった人に言ったもんね
けど私はさっき言った言葉を曲げる気はない

『じゃあ、徹君が勝つところ楽しみにしてるね!!』

私はそう言ってパニック状態の徹君に笑いかけた
徹君はすぐに真面目な顔に戻り大きく頷いた

及「待っててね。絶対に勝t...」

?「ちょっと待て。及川、何一人で勝手に話進めてんだ」

すると徹君の後ろから誰かが乱入してきた
そこには青城のレギュラーメンバーが揃っていた

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aki(プロフ) - ゆりさん» 面白いと思っていただけて本当に嬉しいです!!これからも更新頑張りますので引き続きこの小説をよろしくお願いします!!私的にはゆりさんの方が絶対顔可愛いと思います! (9時間前) (レス) id: dbdd94b385 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - めちゃくちゃ面白かったです‼︎ いつも更新楽しみにしています!akiさん絶対顔可愛いですよね‼️ これからも頑張って下さい❕応援しています (5月8日 21時) (レス) @page23 id: c11b3f5e89 (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - はちみつ蜜柑さん» いつもこの小説を読んで下さり本当にありがとうございます!!私は一応ここのことをコメント欄だと思っています。番外編のリクエストありがとうございます!!番外編の最初の話に書くので楽しみにしててください!! (4月27日 23時) (レス) id: dbdd94b385 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ蜜柑(プロフ) - 今回の話もとても面白かったです!それと番外編のリクエストです!『料理をする』というのはどうでしょうか?後コメント欄ってここで合っていますか? (4月27日 7時) (レス) @page19 id: bc28449a14 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あき | 作成日時:2024年2月8日 20時

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