努力の天才でバレー大好き少女【ハイキュー】２

第五十五話 ページ8

英君どこにいるんだろう．．．
私は体育館を飛び出してきた後、ずっと英君を探している
するとそれとは別に勇君と飛雄君が話してるのを見た
これ絶対行かない方がいいな．．．
私はそう思い咄嗟に隠れた

影「．．．お．．．」

金「謝ったりすんなよ!!!」

影「!!?」

金「俺も謝んねぇ!!
　 お前は俺ん中ではこれからも横暴な王様で、ムカつく奴で、最高にぶっ倒したい相手だ!!｣

影「．．．おう．．．」

金「だから謝んな!!仲直りなんかしねぇ!!別に元々仲良くねぇしな!!｣

影「おう」

金「そんで次は絶対、俺達が勝つ!!」

影「いや．．．次も俺達が勝つ」

そう言って飛雄君はその場を離れてこっちに向かってきた
え、待って．．．!?こっちに向かってきてるじゃん(汗)
そして飛雄君は私の前まできた

影「あれ、A。なんでここにいんだ？」

『えーっと．．．英君にジャージ返そうと思って今探してるの!!飛雄君は先にみんなのところ先に戻っててー!!』

影「．．．わかった」

飛雄君は少し不機嫌そうに見えた
そう言って私は飛雄君と別れた
そしてそのまま勇君がいたところまで行った
するとそこにはさっきまで居なかった英君がいた
私は二人に声を掛けた

『英君!!勇君!!』

国「A．．．!!」

金「どうしたんだ？」

『えっと、英君にジャージ返そうと思って．．．』

国「うん、じゃあ貰うね」

『英君』

国「ん？どうしたの？」

『このジャージ洗って返さなくてもいいの？』

国「うん。むしろこのままがいい」

金「お前なぁ．．．(汗)」

『な、ならいいんだけど．．．』

なんか英君、中学の時以上に変態になってる．．．

金「っていうかA!!」

『へ!?勇君、急にどうしたの!?』

金「ちゃんと連絡の返信しろよ!!
　 俺たちすげぇ心配したんだぞ!!」

『ご、ごめん!!ちょっと気まずくなるかなって思って．．．(汗)』

国「じゃあこれからはちゃんと連絡の返信してね」

『う、うん!!わかった!!』

国「A〜、(二人で)スイーツの食べ放題行こうね」

『もちろん(みんなで)!!』

金「(二人の会話、なんかちょっと噛み合ってないな)」

中学の時みたいにまた遊びに行きたいな〜
一番は飛雄君とも一緒に遊びに行きたいんだけどね

『それじゃあね二人とも!!』

国「またね」

金「またな!!」

私はそう言って二人と別れた
早く戻らないと!!
私は駆け足で烏野のところに向かった

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