検索窓
今日:94 hit、昨日:112 hit、合計:19,597 hit

第五十一話 ページ4

及「じゃあ、気を取り直してもう一本ね」

徹君はそういうと続けて蛍君にサーブを打った

ドゴッ

月「ッ!!」

山「ツッキイイィィィ(泣)」

月「クソッ」

澤「ドンマイ、月島!!」

及「おっ!!あと一点で同点だね〜」

日「おい!!コラ!!大王様!!!俺のことも狙え!!取ってやるっ!!」

月「みっともないから喚くなよ!」

日「なんだとっ!!! ...バレーボールっつうのはな!ネットの《こっちっ側》に居る全員!!もれなく《味方》なんだぞ!!」

月「っ〜〜!!」

田「なんて素晴らしい名言!!」

澤「...よし、全体的に後ろへ下がれ。月島は、少しサイドラインに寄れ」

月「ハイ」

澤「...よし来い!!!」

今の話の間に何個もつっこみたいとこあったんだけど!?
翔君、大王様って何!?
それに今、さっき龍先輩に言われてたことそのまま蛍君に言ったね!?
龍先輩はもう、名言って言ってるし
今の状況で一番頼もしいの大地先輩だけなんだけど!?
私は何個も心の中でつっこみを入れていた

及「...ふーん...レシーブが得意なキャプテン君が、守備範囲を広げるか。
  ...でもさ、一人で全部は...」

徹君また蛍君を狙ってサーブを打った

及「守りきれないよっ!!!」

正面に打たれたこともあり、蛍君はなんとかボールを上げた
でもボールは...

月「ッッ!!!」

菅「上がった...!!」

及「おっ!!取ったねえら〜い。
  ...ちょっと取り易すぎたかな?でも、こっちのチャンスボールなんだよね」

月「くそッ...!!」

及「ほら、おいしいおいしいチャンスボールだ。きっちり決めなよ、お前ら」

矢「オーライ !!...金田一ッ!!」

勇君のスパイクは翔君の手に当たり烏野のチャンスボールになった

菅「手に当たった!!」

田「ナイスワンタッチ!!」

澤「チャンスボール!!」

金「クソが!!今度は俺が叩き落としてやるよ!!」

翔君は着地した瞬間、反対のサイドまで走りそして跳んだ

金「!!?」

《一歩、一瞬》...ほんの少しでも遅れればもう翔君には追いつけない
追いつけるのは...ボールだけ

及「!!」

そして翔君が打ったボールは青城のコートに叩きつけられた
練習試合が終わった

  《セットカウント2−1 勝者:烏野高校》

第五十二話→←第五十話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (122 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
355人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 女主 , 愛され
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆり - めちゃくちゃ面白かったです‼︎ いつも更新楽しみにしています!akiさん絶対顔可愛いですよね‼️ これからも頑張って下さい❕応援しています (5月8日 21時) (レス) @page23 id: c11b3f5e89 (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - はちみつ蜜柑さん» いつもこの小説を読んで下さり本当にありがとうございます!!私は一応ここのことをコメント欄だと思っています。番外編のリクエストありがとうございます!!番外編の最初の話に書くので楽しみにしててください!! (4月27日 23時) (レス) id: dbdd94b385 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ蜜柑(プロフ) - 今回の話もとても面白かったです!それと番外編のリクエストです!『料理をする』というのはどうでしょうか?後コメント欄ってここで合っていますか? (4月27日 7時) (レス) @page19 id: bc28449a14 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あき | 作成日時:2024年2月8日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。