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第五十八話 ページ11

岩「ちょっと待て。及川、何一人で勝手に話進めてんだ」

花「《あいつ》じゃなくて《あいつら》だろ!!」

松「あいつらに勝つのも《俺》じゃなくて《俺たち》ね」

矢「《あいつら》に勝ちたいと思ってるのも及川さんだけじゃありません!!」

渡「《俺たち》で絶対に勝ちましょう!!」

国「それにAと付き合いたいと思ってるのも及川さんだけじゃありません」

金「俺も口を挟みます!!」

『皆さんまで...』

及「ちょっと!?今、すごく良い雰囲気だったんですけど!?」

徹君は私に言葉を言っている最中に話を妨げたので怒っている様子。
それに対して青城のみんなは徹君だけ抜け駆け(?)したので怒っている様子。
そんな会話を眺めていると突然、腕を引かれた
そして気づいた時には黒いジャージを着た誰かに抱きしめられていた
誰かと思い顔を確認するとそこにはすごく不機嫌な顔の飛雄君がいた
飛雄君は無言のままずっと私のことを抱きしめている
するとそれを見かねた烏野のみんなが私たちの前に立った

田「おうおう!!何好き勝手に話進めてんだコラ!!!!」

日「なんだコラァ!!」

影「...」

菅「うちのマネージャーのことを高く評価してくれるのは嬉しいけど...」

澤「渡す気は一つもありませんので、ご承知おき下さい」

月「...」

山「...」

『大地さん...皆さん...!!』ヘニャ

私はそれを見て嬉しくて思わずヘニャッと笑ってしまった
そして、大地先輩が徹君の目の前に行った

澤「改めて今日は練習試合ありがとうございました。次の試合も勝ちます」

及「こちらこそ今日はありがとうござました。次の試合は負けません」

二人はお互いの目を見て言葉を交わした
その会話を最後に、私達は青葉城西高校に背を向け、今度こそバスに乗り込んだ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜inバス〜
澤「...」

菅「...」

影「...き、気にしないで下さい。あの人、ああやって人ひっかき回すの好きなだけなんです」

うぅ...空気が重すぎる...

澤「...ふふっ」

『!!?』ビクッ

日「キャ、キャプテン!?」

田「だ、大地さん!?」

澤「インターハイ予選まで時間はない...けど、そろそろ戻ってくる頃なんだ」

田「あっ!!」

日「?何がですか?」

澤「《烏野の守護神》が...」

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ゆり - めちゃくちゃ面白かったです‼︎ いつも更新楽しみにしています!akiさん絶対顔可愛いですよね‼️ これからも頑張って下さい❕応援しています (5月8日 21時) (レス) @page23 id: c11b3f5e89 (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - はちみつ蜜柑さん» いつもこの小説を読んで下さり本当にありがとうございます!!私は一応ここのことをコメント欄だと思っています。番外編のリクエストありがとうございます!!番外編の最初の話に書くので楽しみにしててください!! (4月27日 23時) (レス) id: dbdd94b385 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ蜜柑(プロフ) - 今回の話もとても面白かったです!それと番外編のリクエストです!『料理をする』というのはどうでしょうか?後コメント欄ってここで合っていますか? (4月27日 7時) (レス) @page19 id: bc28449a14 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あき | 作成日時:2024年2月8日 20時

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