努力の天才でバレー大好き少女【ハイキュー】

第六話 ページ7

澤「そういえばさっきも聞いたんだがなんで影山と日向がやったことにAが謝ってるんだ？」

潔子先輩も抱きしめる力を少し緩めて私の顔を不思議そうに見てきた

『えっと．．．その日向君(？)のことはよく知らないんですけど飛雄君は同じ中学でバレーしていたこともあってか結構男バレの人達と仲良かったんです!!だから友達として先輩たちに謝っておこうと思って．．．謝りました．．．』

「「「「(なんていい子なんだ．．．)」」」」

その後先輩たちに頭を凄く撫でられた
すると外から大きな声が聞こえてきた

影・日「「キャプテン!!!!!!!」」

影「勝負させてください!!」

日「俺たち対先輩達ってことで!!!」

影・日「「．．．せーのっちゃんと協力して戦えるって証明します!!」」

今小さい声でせーのって聞こえたのは聞かなかったことにしよう←
すると龍先輩がいきなり笑い出した

田「だっはっはっは!!ビワ単細胞!!!」

菅「今せーのって聞こえた気がしたんだけど．．．」

孝先輩そこには触れないであげて．．．

澤「．．．」

大地先輩はさっきと一変して無言で二人を見つめている

田「けど大地さん俺、こういう奴らのこと嫌いじゃないっすよ!!」

澤「負けたら？」

日向くんは「うっ」と声をあげていた
考えてなかったんだね．．．
そしたら飛雄君が言った

影「どんな罰でも絶対に聞きます」

澤「．．．ふーん．．」

飛雄君言ったねぇ
私は大地先輩はなんて言うのか気になって先輩の方を見た

澤「丁度いいや、実はお前ら以外にも数人一年が入る予定なんだ」

影・日「「！」」

蛍君と忠君たちのことかな

澤「そいつらと三対三をやってもらおうと思っている
　 毎年新入部員入ってすぐ雰囲気を見るためにやっている試合だ」

日「．．．え？三対三ですか？
　 俺たちのほうにあと一人誰が入るんですか？」

澤「田中．．．当日お前は日向たちのチームに入ってくれ」

田「．．．え!?俺がっすか!?」

澤「さっきこうゆう奴ら嫌いじゃないって言ってただろ？」

田「嫌いじゃないっすけど、面倒なのは嫌っす!!」

龍先輩〜汗
そこは任せてくださいって入ったら凄くかっこよかったのに

澤「そうか…問題児を牛耳れんのは田中くらいだと思ってたんだけどな…」

田「っしょおおおがねええすね!!!
　 当日日向たちのチームに入るっす!!!」

今、龍先輩凄い大地先輩に乗せられてたな．．．
そんな様子を見ながら私と孝先輩と潔子先輩は苦笑いしていた

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