努力の天才でバレー大好き少女【ハイキュー】

第三十八話 ページ39

〜火曜日放課後〜

澤「整列!!挨拶!!」

「「「「「お願いシャーっす!!!」」」」」

私たちは青城までバスを運転してくれる武田先生に挨拶してバスに乗り込む

『潔子先輩!!席、隣座ってもいいですか？』

清「もちろん！」

私は潔子先輩の隣に座った
そういえば、翔君大丈夫かな．．．？
昨日は間違えて龍先輩のジャージ着てたらしいし
全員がバスに乗り込むとバスが発進した

清「Aちゃん、お菓子食べる？」

『え、いいんですか!?ありがとうございます!!』ﾓｸﾞ

清「どういたしまして(妹ができたみたい．．．すっごく可愛い)」

すると、次の途端．．．

田「うわああああああ！バス止めてえええ！！」

龍先輩の絶叫する声が聞こえてきた

清「『!!!?!』」

もちろん私と潔子先輩だけじゃなくてみんなもビックリしていた
どうやら後部座席で翔君が緊張のあまり、龍先輩のズボンに吐いてしまったらしい

澤「(あれ？)」

菅「(なんか)」

影「(予想以上に)」

「「「(ヤバイ!?)」」」

『潔子先輩、私ちょっと後ろに行ってきますね』

私はバスが止まってから翔君たちのところへ向かった

『えっと．．．とりあえず翔君はウェットティッシュで口周り拭いたらバスから降りてね
　龍先輩はこの袋の中に足入れてそのままズボン脱いでくれますか？半パンとかって持ってたりしますか？』

日「はい．．．ごめんなさい．．．」

田「おう！代えのズボンはあるからすぐ着替えるわ!!」

私は龍先輩が着替えている間に嘔吐処理をした
落ち着いたので再び青城に向かった
私は席に戻ると潔子先輩にお礼を言われた

清「Aちゃん、ありがとう」

『いえいえ!!私、こういうのには慣れているので!!』

にしても翔君．．．大丈夫かな．．．
これは結構やばい感じがする

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