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第三十一話 ページ32

影「...よし!
  日向のスパイクが決まれば、マークが分散して田中さんも打ちやすくなる!」

日「おお!!」

田「よっしゃあ!!」

影「...俺達には《信頼関係》なんて微塵もないが...」

日「??」

影「次もボールは俺が持って行く!!お前は信じて跳べ!!」

そしてまた、試合は再開された
そうは言ったものの何回もミスが続いていた
だけど、確実に飛雄君のトスの精密は上がってる!!
そんな飛雄君は難しそうな顔をしながらも何所か楽しそうだった
けど、凄いと思ったのは飛雄君だけじゃない。翔君にもだ。
もともと敵だった飛雄君を100%信じ切るなんて...
そんなことを思いながらコートを見ていた

田「オーライ!!任せろ!!」

影「ナイスレシーブ!!」

月「どうせまたチビに上げても失敗するだろ
  田中さんだけをマークしといたら...」

日「...」

月「!?山口!!お前も来い!!チビのことを2枚で止める!!」

山「わかった!!」

日「(自分よりも高い高い壁...打ち抜くことができないなら...)」

躱せばいい

月「!?」

同じタイミングで跳んで長身の選手より高さで劣るのなら
その《1cm》を...その《1mm》を
《1秒》でも早く頂へ...
それが、今その瞬間だけそこが一番高い場所

ドンッ!!!

「「おっしゃっ!!」」

翔君は二枚の壁を打ち抜いた
やっぱり、この瞬間が好きだから
バレーはやっていても見ていても飽きない
そこから飛雄君たちはどんどん勢いに乗っていった
そしてもうすぐ1セット目が終わるとこまできた

ドンッ!!

山「うわっ!!」

木「!!また決まった!!」

成「1セット先取まで後一点だ!!」

菅「影山のトスの精密度が凄い勢いで上がってる...!!」

飛雄君はサーブが強烈だとか《王様》っていう異名から強いと思われがちだ
だけど、今の飛雄君はセッターとしての本領を発揮している
でも、飛雄君を引き出してくれたのは、翔君だ
本当に翔君のことを凄いと思う!!

月「ッそう何本も抜かせないよ!!」

日「!!」

そういいながら蛍君が翔君をしようとした
...が、飛雄君のトスは龍先輩に行った

月「!?」

田「いらっしゃああい!!フンッ!!」

そのボールを龍先輩が決めて、飛雄君たちのチームが1セット目を先取した

『飛雄君、翔君!!1セット目お疲れ様!!これドリンクとタオルね!!」

私は二人にそう言い蛍君たちにも渡しに行った
私はその後すぐに試合が始まってから終わるまでの些細なことも全てを記憶を辿っていきながら
静かに書いていった

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aki(プロフ) - うちさん» 改めて調べてみると孝支の孝を間違えていました...わざわざ教えて下さりありがとうございます!!返信が遅くなってしまって本当にごめんなさい!!すぐに書き換えます!!これからもこの作品を応援してくれると嬉しいです!! (1月25日 0時) (レス) id: dbdd94b385 (このIDを非表示/違反報告)
うち - 突然すみません菅さんの名前考 ではなく孝 下の部分が子のやつじゃないですか? (1月10日 20時) (レス) @page5 id: 87d4336dcb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あき | 作成日時:2024年1月6日 19時

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