努力の天才でバレー大好き少女【ハイキュー】

第二十五話 ページ26

始まった三対三
さっき、蛍君の煽りに凄くキレていた龍先輩が主に攻めている
あ、龍先輩が蛍君のブロック吹っ飛ばした
．．．って、なんで龍先輩服脱いでるの!?//

田「おっしゃあああ!!おらあああ!!」

とスパイクを決めた龍先輩が服を脱いでいた

菅「田中うるさい！」

縁「いちいち脱ぐなー」

木「はしゃぎすぎだろ」

成「服を着ろー」

澤「田中を煽ったのは失敗だったな」

月「チッ．．．」

『///』

縁「ほら、Aちゃんも顔赤くしてるぞ．．．Aちゃん、大丈夫？」

『す、すみません//ああいうのあんまり見慣れてなくて．．．//』

縁「見慣れちゃダメなものだからね!?」

『へ、あ、はい!!//』

そう力先輩に言われた
私は返事しながらコートに目を戻した
あ、今度は翔君にトスが上がった！

影「日向!!」

日「(俺にだって、トスがあがるんだ!!記念すべき1発目!!決めてやる!!)」

翔君めっちゃ笑顔!!
そして高く跳んだ！けど、多分．．．

バンッ

月「この間もびっくりしたけど、君よく跳ぶねぇ〜
　 それで後ほーんの30cm身長があったらスーパースターだったかもね．．．」

と蛍君に言われながらブロックされていた

日「(ここにもまた、高い高い…壁．．．)ッ!!もう一本!!」

それから何本も翔君はブロックされ続けていた

日「くそっ」

影「(こいつ、思った以上にやるな)」

月「ほらほら、ブロックにかかりっぱなしだよ．．．
　 王様のトスやればいいじゃん、敵を置き去りにするトス！次いでに味方も置き去りにしちゃうやつね．．．」ﾆﾔｯ

影「うるせぇんだよ．．．」ﾎﾞｿ

わぁ〜、飛雄君めっちゃ蛍君の挑発に乗ってるな〜

影「早いトスなんか使わなくても勝ってやるよ．．．」

日「いけっー！殺人サーブ！」

菅「影山のジャンプサーブか…強烈だったなぁ」

『そうですね．．．あれ、取るのちょっと痛いですよ．．．』

菅「えっ!?Aちゃん影山のサーブ取ったことあんの!?」

『え、はい！中学の頃は私も飛雄君も練習になるからって何回も一緒に練習してましたから』

菅「(Aちゃん、恐るべし．．．)」

なんか、孝先輩に凄い驚かれてる．．．なんでだ？？
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夢主ちゃんは縁下、成田、木下のことを下の名前で呼んでいます
逆に三人も夢主ちゃんのことを下の名前＋ちゃん付けで呼んでいます

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