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難航 ページ14

夏油らが宣戦布告をしてからずいぶん時間がたっているが、Aの足取りは掴めないままだった


1年生ら4人が家をくまなく調査し、街の人にも聞いて回ったが成果は得られなかった


調査が進まなくとも呪霊は現れる


それぞれが任務にあたるが、最近呪術師の間で奇妙な噂が広まっていた


‘等級に合わない強さを持つ呪霊に遭遇する‘と言うものだ


呪術師は自分と同じ等級かそれ以下の呪霊には通常ならば勝っている


しかし、最近になり自分よりも格下の呪霊と闘った末に重傷を負うケースが増えているのだ


そして今も


真「おいそっちいったぞ!!」


憂「分かった!」


1年生らが相手にしている呪霊は事前に「2級」だと伝えられていた


真希、乙骨、そして乙骨の戦闘の不慣れも考慮し狗巻の3人で来ていた(パンダはお留守番)


真希も等級は低いもののその実力は確かであり、狗巻の呪言もあるためいつもならスムーズに終わるはずだった


しかし、2級と言われた呪霊は3人の攻撃を受けてもケロリとした様子で笑っている


「ヤダネェェエエツカレタナァア」


真「こっちのセリフだ!」


狗巻の呪言の縛りもすぐに解けてしまい、かなり苦戦していた


このままではまずい、と一同が思っていたその時、急に呪霊の動きが遅くなる


呪霊も困惑した様子だった


その隙に何とか呪霊を倒すことができた


棘「ヅナ」


憂「よく分かんない呪霊だったね」


疑問が残るまま、迎えが来ている所まで戻った


一刻も早く座りたい、疲れのあまり3人の頭の中はそのことでいっぱいだった


補「あの・・・」


自分たちを送迎してくれた補助監督がおずおずと3人に声をかける


補「皆さんが帳の中にいる間に、このようなものが車に貼られていました」


差し出されたのは白い封筒


宛先には『呪術師のみなさまへ』ときれいな字で書かれている


真「とりあえず、開けてみようぜ」


棘「しゃけ」


狗巻封筒の真ん中あたりを持つと


ビリッ!


躊躇なく真っ二つに割いた


憂「ええ!?」


真「もう少し丁寧に開けろよ・・・」


そんな二人にグットサインをする狗巻


呆れる2人をよそに、狗巻は封筒の中身を取り出す


憂「これは・・・!」



ーーーーーー

話がまとまらない日本代表です


過去編が終わりません


そしてまだ中盤と言う事実


でも楽しいからいっか!

再認知→←強要



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ばちょふ(プロフ) - 皐月さん» シンプルだからこそ一番嬉しい!ありがとうございます (2021年2月2日 1時) (レス) id: cb6f8d48f0 (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - 面白い! (2021年2月1日 23時) (レス) id: f8e3029858 (このIDを非表示/違反報告)
ばちょふ(プロフ) - 勇者ああああさん» 私の心の声ですね!!笑 (2021年2月1日 20時) (レス) id: cb6f8d48f0 (このIDを非表示/違反報告)
勇者ああああ - 今まで呪霊ってレジ袋利用するか聞いてきたりしてたけど、「ヤダネェェエエツカレタナァア」って自分の意思を伝えてくるヒトはあまり見かけない為ツボりました (2021年2月1日 20時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ばちょふ(プロフ) - ぬひさん» コメントありがとうございます!とても励みになります、大まかな内容は決まっているので楽しみにお待ちください! (2021年2月1日 3時) (レス) id: 11acd585c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ばちょふ | 作成日時:2021年1月28日 22時

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