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171大人に ページ21
廉 「子供のままでは いられけどなー」
そう言って 廉が色っぽい微笑みを浮かべて
花火のあわい光に てらされる廉は
艶やかだった
この庭で いつも紫耀と無邪気に笑った思い出しかなかった
今日ここで セクシーな廉の私の心をえぐるような眼差しが
頭にのこって忘れられなくなると思う
そして さっき廉に 身体を触られたこと思い出して
はっとした
廉 「Aのことを 大人にしてみせる」
もう私の 背は伸びない・・
大人になるって??
廉の瞳が私をじっとみてる
廉の瞳が 誘うように語りかける
廉 「そしたらな・・
二人両方と 一緒にいたいなんて
いってられない・・」
そう言ったとき
線香花火が 悲しくもきえた・・
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作者名:あきあきあき | 作成日時:2018年8月19日 23時