永瀬廉君！！何かの間違いじゃない？！ 11

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け、 結婚したい？

そう永瀬君に 言われて 私は びっくりして言葉が止まった

そして永瀬君がいきなり私にウインクしたのだ・・

なに？！！今の

もうハートが 飛んで来たようにみえた！！！

新婚とか 結婚とか・・そんなキーワード

自分とは無縁だと思ってた

でも すごい甘い響き・・

私はいきなり無言になってしまった・・


廉「めっちゃすごい 勢いで まくしたてて・・・」

そう言って 喉を鳴らしてちょっといやらしくわらった

廉「こんなに 機関銃みたいに喋るA

初めてみた・・」

はっとして 自分の口を両手で押さえた


何だか我にかえると恥ずかしい

言われてみたら 本来私はすごくおとなしい

人から言われたら従うだけなのに

なのに永瀬君に対しての気持ちが押さえきれなくて

言葉が心の中から飛び出してしまったんだ・・

廉「 俺のこと好きすぎて・・

黙ってられんのやろ？


みてて ようわかる・・ 」

そう言って私の肩を抱きかかえた

耳たぶにキスしたあと ささやく・・

たったそれだけで・・急に身体中 ぞくぞくして 首をすくめる

廉「な・・そうやろ？」

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