最後の日。 ページ14
【Aside】
─────────退職手続き当日。
わたしは、オッパと一緒に
事務所へ向かった。
車の窓に流れる風景が
だんだん見慣れたものになってきて･･･
事務所が近づく度に
ドキドキしてくる。
そしてそのドキドキは
地下駐車場へ入った頃には
ピークを迎えていて───
.
『･････はぁ。』
セフン「なに、ため息？」
『えへへ。なんかちょっと
緊張しちゃって(笑)』
セフン「なんでだよ(笑)
別に来なれてる場所だろ？
ほら･････行くよ？」
『うん(笑)』
変に緊張してるわたしを笑いながら
オッパはいつものように
助手席のドアを開けてくれた。
車から降りると───
.
ジェジ「･･･ヌナ。」
.
１階に行くためにたったひとつしかない
エレベーターの前にはジェジンが立っていて。
トクン───
さっきまでの緊張とはまた違う感覚で
動き出したわたしの心臓。
.
セフン「お前どーしたの？
こんなとこで(笑)」
ジェジ「ん？･･･今日Aヌナが
退職手続きに来るって聞いたからさー。
最後にお別れしたくて待ってたの(笑)」
セフン「そっか。」
ジェジ「ヌナ、ちょっと話せる？」
『えｯ･･･。』
.
ジェジンとはあの日以来だったから
なんだか気まずくて
真っ直ぐに目を合わせることができず。
ちょっと躊躇いながら逃げるように
オッパの方へ視線を向けると
オッパは優しい顔して
.
セフン「辞めちゃったらそうそう
今までみたいには会えなくなるし。
話しておいで？
オレは先にジュヨンヒョンのとこに
行ってるから(笑)」
.
そう言ってわたしの頬を撫でた。
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aki(プロフ) - 星K☆Rさん» 星K☆Rさん、ご無沙汰してますwコメントありがとうございます♪ちょっとお休みして完結させたらまた、朝の連続小説(←w)に戻りますね！そして星さんがまたえぷのお話書いてくれるの地味〜に待ってます(〃艸〃) (2019年2月21日 9時) (
レス) id: 22009319a9 (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - YUKAさん» YUKAさんありがとうございます。プレッシャーに弱くてほんと申し訳ないです( ；∀；)2人をちゃんと幸せにして帰ってきますので待っててくださいね〜！ (2019年2月21日 9時) (レス) id: 22009319a9 (このIDを非表示/違反報告)
星K☆R(プロフ) - 既に投票済みなのに何回も投票しちゃいます！(*´ω｀*)毎朝の楽しみをありがとうございます♪ (2019年2月20日 10時) (レス) id: a90dbffcdb (このIDを非表示/違反報告)
YUKA(プロフ) - Akiさん今回も更新される迄待ってるのでゆっくりakiさんのペースで書き上げてくださいね！楽しみに待ってます。 (2019年2月20日 8時) (レス) id: 05a4fe2143 (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - あやさん» あやさんが荒ぶってるwwwやっと好きだって言ったよ〜(遅)じれったいヤツだよね←自分で書いといてなんだけどw (2019年2月8日 22時) (レス) id: 22009319a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aki | 作成日時：2018年11月16日 7時
