パラレルワールド＊MinHwan【第３章】−４

いつか──。 ページ29

【ミナリside】






アキ『これから大変だねぇミナリ。』



「なにが？(笑)」



アキ『お父さんが言ってたよ？
･･･これ以上うちから韓国へ
嫁には出さないからな！･･･って(笑)』



「えっ//」



『ちょっとなにそれぇ！！！
なんでお姉ちゃんは韓国人と結婚して良くて
私はダメなわけぇ？意味わかんないｯ！』



アキ『まぁミナリの説得次第でしょ(笑)』



「ちょっ！！･･･ねぇ、待ってよ(笑)

まだ付き合いだしたばっかだし←
話が飛躍してるんですけど(泣)」



アキ『 わはは。そーだったね！(笑)』



『うんまぁ、確かに
プロポーズされたわけじゃないしね〜。
･･･ねぇ、、、ミナリ？』



「････なんだよ。(笑)」









もちろん･･･僕の未来、隣には必ず
Aがいて欲しいって思ってるよ。




それは僕の中でもう
決定されたこと。




だけどもう少し待って？




僕も、ジェジヒョンみたいに
しっかり家族を守れる自信がついたら




いつか･････
カッコよくプロポーズするからさ(笑)




なんかハードル高そうだけど･･･




でも僕、頑張るから。だから───




Aはいつも笑ってて？




いつも僕のとなりで、
その笑顔を見せて？




絶対悲しませるようなことはしない。




Aが笑顔で
いられるように僕、頑張るから。




そしていつか２人で




──────誰よりも幸せになろう？









.









出会いまで時間なんて戻さなくても、
パラレルワールドになんて行かなくても



今まで過ごしてきた僕らの日々は全部
この幸せに繋げるためだったんだ、と。



いつか、そんなふうに
昔を懐かしく話せる日が来るように──。








＊パラレルワールド＊END＊

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