_ ページ29
Aへの信頼は、それぞれがそれぞれで持っていた。
ひゅうが「ちなみに、スーツのAさん見たことないんだけど(笑)」
ゆうま「むしろカジュアルなAさんのがレアですよ!」
やまと「俺はどっちも見たけど、どっちも似合うなって感想でしかないわ(笑)」
あむぎり「声とそのまんまの雰囲気でびっくりした(笑)」
盛り上がる4人にぼんもごうたもお手上げだ。
ぼん「まあ、みんながそういうならいいけど。なんかちょっとでも思うことあったら相談して?」
やまと「ん、さんきゅーな。」
やまともぼんの考えもわかるところがあるようで、ぼんの肩を叩いて部屋へ戻った。
ひゅうが「つーか思ってること言っていい?」
ゆうま「え、怖いことですか?(笑)」
あむぎり「ちょっと予想つくから言わないでほしい…(笑)」
やまと「待って、俺も思った。」
注目はひゅうがに集まる。ただ、思っていることは4人とも同じだった。
ひゅうが「メンバー全員ライバルって、やばくね?」
頭を抱えるあむぎりとゆうま。ため息まじりのやまと。
やまと「そんな気はしてたけど、やっぱそーだよね?」
あむぎり「勝ち目ないじゃん…。」
ゆうま「おわた…。」
Aが誰を選ぶか論争に、ゆうただけは買い出しの為に参加はなく繰り広げられるのだった。
318人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:aki | 作成日時:2022年3月24日 20時