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Aへの信頼は、それぞれがそれぞれで持っていた。


ひゅうが「ちなみに、スーツのAさん見たことないんだけど(笑)」


ゆうま「むしろカジュアルなAさんのがレアですよ!」


やまと「俺はどっちも見たけど、どっちも似合うなって感想でしかないわ(笑)」


あむぎり「声とそのまんまの雰囲気でびっくりした(笑)」


盛り上がる4人にぼんもごうたもお手上げだ。


ぼん「まあ、みんながそういうならいいけど。なんかちょっとでも思うことあったら相談して?」


やまと「ん、さんきゅーな。」


やまともぼんの考えもわかるところがあるようで、ぼんの肩を叩いて部屋へ戻った。



ひゅうが「つーか思ってること言っていい?」


ゆうま「え、怖いことですか?(笑)」


あむぎり「ちょっと予想つくから言わないでほしい…(笑)」


やまと「待って、俺も思った。」



注目はひゅうがに集まる。ただ、思っていることは4人とも同じだった。



ひゅうが「メンバー全員ライバルって、やばくね?」



頭を抱えるあむぎりとゆうま。ため息まじりのやまと。


やまと「そんな気はしてたけど、やっぱそーだよね?」


あむぎり「勝ち目ないじゃん…。」


ゆうま「おわた…。」


Aが誰を選ぶか論争に、ゆうただけは買い出しの為に参加はなく繰り広げられるのだった。

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作者名:aki | 作成日時:2022年3月24日 20時

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