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浴室のドアが閉まってシャワーの音が聞こえ出してから、メンバーは一息ついてリビングで座り込んだ。
ゆうま「肩、震えてた。…気持ちはわかるけど、ひゅうがもやまともAに怒ってもしょうがないんだから、ね？」
ひゅうが「わかってるよ！…わかってるけど、どうしていいかわかんねえんだよ。」
やまと「…俺も、同じ。」
あむぎり「Aから聞き出そうとしても無理な気がする…。Aああ見えて頑固だし。」
ゆうた「今後はAは一人にしない。必ず誰かが付く。それは裏方も含めてで。…それくらいしか、対策ができない。」
お風呂から上がったAは、先ほどまでとは打って変わって、やわらかい雰囲気を身に纏っていた。
全員が思った、いつものAだ、と。
コムドットあきではなく、Aに戻った。
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作者名：aki | 作成日時：2022年4月9日 7時
