慧ちゃんと雪男さん 2 (ページ7)

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「めぐポン…でしゅ、、。」

その場に蹲りながら小さい声で
そう答える慧ちゃん。

しばらくして、立ち上がり
蓮さんにギュッとして

「おねがいありがとうござました、、
うれちかったです、、」

と、未だに顔は見れないけど、
きちんと感謝の言葉を伝えるのを
忘れない慧ちゃん。

「この距離でこの衝撃、、。
青木くん役の子やばすぎない？
どれだけイケメンに耐性あるのよ、、」

"青木くん役の子も目黒くんも
イケメンなんだけど、2人とも
レベル違いすぎてついていけない"

「あ、俺そろそろ時間なので
戻りますね！！慧ちゃん、雄也さん
ありがとうございました。
2人のお陰でこの後も頑張れそうです！」

と、キラキラアイドル
スマイルと共にお礼を伝える蓮さん。

「いやいや、こちらこそ！
無理に引き止めちゃってごめんね？
この後の仕事頑張ってね？」

「めぐくん！ありがとうです！
またあそんでください！」

「んー！やっぱり可愛いわ。
約束しよ、また遊ぼ」

"じゃあ、失礼します"と
スマートに楽屋を後にした蓮さん。

"目黒くん只者じゃないな。"と
改めて思った雄也さんでした。