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「目黒くんは時間大丈夫？
大丈夫だったら
時間まで居て貰っても。」
"ね？"なんて言いながら
慧ちゃんの事をみる雄也さん。
そんな雄也さんを見て2人の頭の上には
ハテナマークが出ていますが…。
「慧、目黒くんに聞いてね？」
「んあ！んと、、けいちゃんいままで
"れんくん"ってよんでたけど、、
"めぐくん"ってよんでもいいでしゅか？
"れんくん"もしゅきだけど、
"めぐくん"ってよびたいなぁ、、って。」
「めぐくん、懐かしいなぁ。
うん、今まで通り蓮くんでも良いし
めぐくん。でも大丈夫だよ！
教えてくれてありがとね。」
「ほんとぉ？うれしぃ！」
"ほわぁ"なんて言いながら
嬉しさを噛み締める慧ちゃん。
「うは！呼び方で悩んでたの？
可愛いねぇ…。本当に慧ちゃん
癒しすぎます…。雄也さん、
ボクらのグループに下さい！！」
「無理。です。」
「ちょ、即答は悲しいです。
しかも、食い気味…。」
「いや、普通に無理です。
9人に言われてもあげません！」
「なんでですか！じゃあ雄也さん
ボクたちのグループに入りませんか？
そしたら慧ちゃんもボクらの
グループに来れますもんね！！」
"俺、天才かも！！"と目を
輝かせながら言う目黒さん。
「いや、普通に考えて無理…。
俺9人みたく踊れないし
アクロバットも出来ないし、、、
キラキラは難しい。」
「なんでですかぁー！でも、俺、雄也さん
ダンス踊れるの知ってますよ？
なので問題無いです！」
「いや、踊れるけど、
あり過ぎるので諦めて下さい。」
「ちぇー、、今回は諦めるので、
また遊び来ても良いですか？」
「今回"は"って…、次回"は"もムリです。
いや、遊びには来て下さい、、
慧、喜ぶので！」
「めぐくん！けいちゃんひとちゅ
おねがいある！かなえてください！」
「んー？なぁーにぃー？」
「んふ、あのね、、
あおきくんにしたぽんぽんを
けいちゃんにもちてください！」
"え、可愛い"なんて言いながら
慧ちゃんに近寄り目線を合わせ
「慧ちゃんってホント
良いやつだよな」
と、オマージュしたセリフ付きで
頭をポンポンした蓮さん。
と、顔を赤くしてその場に蹲る慧ちゃん。
「ほわぁわぁ、、はじゅかちい、、」
ボソッと"めぐくんのおかお
みれないです"と言う慧ちゃん。
「破壊力やばすぎ。慧大丈夫？」
フルフルと首を振る慧ちゃん。
「わはは、照れちゃって可愛いなぁ、、。」
「俺、今は井田じゃないから、
めめポン？めぐポン？」
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作者名：いのゆう。 | 作成日時：2022年6月13日 11時
