5歳双子 と 3歳長男 ページ14
「え、、じゃあ、、お一人で
双子ちゃん育ててるんですか？」
「にゃは！そーなりますね！」
「1人育てるだけでてんやわんや
なのに、、、すごすぎます。」
「いや、そんな事ないですよ！
ボクの周りいい人ばかりで…、」
「佐久間さんがいい人だから
じゃないですか！」
「にひひっ！それは嬉しいですね」
すこーしだけ遠くにある公園に遊びに
来たら子どもより元気なパパさんが
居たから思わず声を掛け世間話。
「りょたとすべりだいしてくる。」
「しょーたといってくる、、、」
「ああ、ごめんねぇ、パパとお話し
しちゃって、困らせちゃったよね…。」
首を振って違う。と教えてくれた、
佐久間さん家の双子ちゃんたち。
「およよ、、ちょっと待つでやんす！
2人喧嘩しないのと、�睫擇気鵑僚蠅�
小さいお友だちとも
一緒に遊んできてくれると
パパ嬉しいなぁ…！
2人より小さいから
優しくだよ？仲良くね？」
俺の隣でもぞもぞしていた慧の姿を
見たのか誘ってくれた佐久間さん。
なんだけど、、
「やや、、。ないない、、、。」
小さい声で嫌だ。と拒否。
人見知りが強く俺以外にはあまり懐かない…。
「いやなのー？翔太と涼太と遊ばない？」
「ない！ちない！」
「なんか、佐久間が振られた気分…。
無理にはできないから、、、。
翔太と涼太仲良く遊んでおいで‼︎」
「「はーい！！」」
「翔太くんと涼太くん息ピッタリ…。
流石、双子、、、。」
「たくしゃんほめるいやぁ、、。
けいちゃんのぱぱぁ、、、」
「んふふ、、パパさんに
嫉妬してるでやんすねぇ、、、。可愛い」
「…ぱぱ、けいちゃんの。あげない」
「慧、可愛い、、褒め過ぎちゃったね、、。
ごめんねぇ、、でも、パパは
慧が1番だから安心してー？」
ギュッとしながら伝える雄也さん。
固まってた表情も崩れてきて、
"んへへぇ"なんてにこにこしながら
雄也さんに抱きつく慧ちゃん。
「あのね、けいちゃんもしゅべりだい、、
いっちょしゅるー、、」
「翔太くんと涼太くんと滑り台する？
じゃあ、一緒に行ってみる？」
「ん、、あしょんでくれる？かな？」
「んふ、双子とあそくれる？
ありがとうね、、‼︎」
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作者名：いのゆう。 | 作成日時：2022年6月13日 11時
