おれと息子のおはなし

＊ ページ8

お昼ご飯は勿論


「慧ちゃんのリクエスト
バーモントカレーでーす！」


なんて、光くんの声を聞いて進んで
自分の席に着こうとする可愛さ。

え？親バカ過ぎるだろ？って？
知ってる知ってるー笑笑


「ぱーぱ、こーちゃん！かれーたべましょ！」


いつもは白米が無いとムスっとしながら
席に着くのにカレーの偉大さは凄い！

なんて思いながら薮くんと共に席に着く。
と、すかさず


「おててをあわせてくーださい！
ひかちゃんありがとう！いただきますっ！」


「「「いただきます！」」」


と頂きますの号令。


「んっ！おいしーの！」
「ひかちゃんのつくるおりょうりはおいしーね」


なんて言いながらいつもは食べない
"ほうれん草"やら"人参"やらを進んで
パクパクと食べる姿は親ながら嬉しい。

最後までニコニコしながら食べ終え


「おててをあわせてくーださい！
ひかちゃんありがとう！ごちそうさまでしたっ！」


「「「ごちそうさまでした」」」


「おっ！慧ちゃん綺麗に食べてくれて
ありがとう！ひかちゃん嬉しい！」


なんて感想をお互いに言い合う。

最初の方はきゃっきゃっしてたのに
段々と静かになり船を漕ぎ始める。


「んぅー、、ねむいぃー。
けいちゃんねるー。おふとんー。」


意識が朦朧とする中お昼寝の準備をしてくれと
ちゃっかりおねだりは忘れません

準備をして布団に寝かせる頃には
夢の中です。しっかり寝て
お昼寝から覚めたらきっと騒ぐんだろーな…。

そんな姿を想像してパパはクスッと…笑笑


「おやすみー、けいー。いい夢見てねー。」

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