＊ ページ43
先生に背を向けた慧に
「慧くん、前向いてぇー。あっ、蝶々さん
が飛んで来たぁー。」
へぇー、今はこんな事してるんだ。
なんて、思ってると"んぅ？ちょうちょさん？
けいちゃんのうでー！とまったぁー"
なんてキラッキラな笑顔。
「慧くんの腕にとまったぁー。」
「…いだいー！…ｸﾞｽｯ。うぅ。
いだぁーい！うわぁーーーーん。」
「慧くん、おしまーい。よく頑張ったね。
そんな慧くんには、、先生見ててー？
行くよ？何も無い手から、、
ほい！飴ちゃん出てきたぁー。
はい、プレゼント。
お父さんもお疲れ様でした」
「ｸﾞｽｯ。ありがとう、、ﾆｺｯ。」
「ご迷惑お掛けしました…。」
「いえ、無事に終わって何よりです」
✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
って事があったから
病院 = 注射
注射 = 怖い場所
って認識が強いらしく…。
「ん、、んぅ。ぱーぱぁー。」
「んー。どーしたの…起きちゃった？」
回想に浸ってたらまさかの起床。
寝起き + 熱 だからいつも以上に
ポワポワしてる慧。
「んぅー。ぱーぱ。ぎゅーよ。」
「もういっかい、、ねんね、、しゅる」
「ギューしてもう1回寝たら
治ってるかな？」
治ってなかったら素直に連れて行きます。
俺も眠たいから寝る！
おやすみ！
_____
リクエスト作品でした。
んー、やっぱりリクエスト作品って
難しいですね…。
ご期待に添えれたでしょうか？
リクエストありがとうございました。
_____
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作者名：いのゆう。 | 作成日時：2019年1月16日 15時
