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私は長い期間 鍛錬に耐えた後
遂に宇髄さんから刀を渡された。
この刀、どこかで見たことあるような…
「まさかこれ…結郎さんの…」
宇「そうだ。握りやすいように地味にいじったがな。」
宇髄さんが私を継子に選んだ理由が
分かった気がする…
結郎さんが私を1番に考えて
全力で戦ってくれていたからこそ
継子だった結郎さんの意思を受け継ぐには
私が1番適任なんだ
「ありがとうございます。頑張ります…！」
私は刀を握り始めてから苦しい鍛錬に耐え続け
気がつけば 最終選別の当日を迎えていた。
これから戦いに挑む私は緊張で足が震えていたけど
皆が優しく見送ってくれた。
炭「手強い鬼ばかりですけど、絶対に帰ってきてくださいね！」
伊「頑張れよ！小麦！」
「2人とも…本当にありがとう！！頑張るね！！」
沢山言葉を掛けてくれている炭治郎くん達の隣で
宇髄さんは腕を組みながら気だるそうに立っていた
これから、か弱い女の子が戦場に行くのに
何ですかその態度は！？
でも ここまで私を育ててくれた人だから
お礼は言わないと駄目だ。
「あの…今まで指導してくれてありがとうございました！絶対帰ってきます！」
宇「別にお前の代わりは派手に何人もいる。
まぁせいぜい頑張れや。」
「はい？」
好きな人にこんな事言われたら凹むどころか
すごいムカつくんですけど。
絶対に帰ってきて見返してやる。
覚えとけよハゲ柱…
炭(な、なんだ…？Aさんからもの凄い殺気がする… これなら合格できそうだ！)
雛(天元様、絶対にわざと言ってるわね…)
善「Aちゃああああん！！本当に行っちゃうの！？ずっとここにいてよお願いだよおぉお...」
「心配しなくても大丈夫！絶対に帰ってくるから！」
善逸くんを安心させるために
私はいつも以上に笑顔で返した
「…Aちゃん、ちょっといいかな？」
「うん？なに？」
善逸くんは私の肩に手を添えると
私の頬にそっと接吻をした。
もちろん羽織越しだけど
感触はしっかりと残っている
「えっ！？//ぜぜぜ善逸くん！？///」
善「だってAちゃん可愛すぎるんだもん！！しかもこれが最後かもしれないんだしさあぁぁ…」
宇「…」
炭(宇髄さん怒ってる…なんでかな？)
「大丈夫だよ！…じゃあ行ってくるね！」
最終選別 絶対に生き残ってやるぞー！
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璃。(プロフ) - ウルさん» いえいえ！勉強になりました。ありがとうございます！色々と未熟でして申し訳ございません。 (2020年5月22日 23時) (
レス) id: 4754b1d54a (このIDを非表示/違反報告)
ウル(プロフ) - こと細かく色々と言ってしまい、気を悪くされたらすいません… (2020年5月22日 23時) (レス) id: c7394f7d2c (このIDを非表示/違反報告)
ウル(プロフ) - 花魁ならば髪をロングにしなければならなかったと思います。客からもらった簪を指したりするので。あと大正には女性差別が残っており髪をショートにすることはかなりの勇気が入り、ほぼほぼいなかったそうですよ時代背景や元々の職からしてロングが良いと思います (2020年5月22日 23時) (レス) id: c7394f7d2c (このIDを非表示/違反報告)
璃。(プロフ) - ウルさん» ご指摘ありがとうございます！恥ずかしながらちゃんと調べてなかったです。書き直そうと思います！ (2020年5月22日 7時) (レス) id: 4754b1d54a (このIDを非表示/違反報告)
璃。(プロフ) - トラさん» ありがとうございます！うれしいですううううう！！！ (2020年5月22日 7時) (レス) id: 4754b1d54a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃。 | 作成日時：2020年4月3日 1時
