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朝目を覚ますと大好きな彼の寝顔が私の視界を埋めつくす
その白くてプニプニの頰を撫でると、んん と言ってゴソゴソと動く
その姿が愛おしくて私の頰はゆるゆる
白いすべすべな肌に、長い睫毛
赤くてぷるぷるな唇に触れる
この唇にいつもチューされてるって考えたら急に恥ずかしく感じた
大「ん、…んぅ A〜?」
まだまだ眠たそうな目が少しずつ開いてく
甘ったるい可愛い声で名前を呼ばれるんも悪くないなあ
『大吾、朝やで? 起きひんの?』
大「んん、まだええ 眠い」
そう言うと私の腰を自分の方に寄せてお互いのおでこがコツンと優しくぶつかった
お互いの素肌が触る感触が何とも心地よくて 私も起きる気を無くす
お祭りは夜からやし、たまにはこんな朝もええかな。
彼の温もりを感じながら、私もまた目を閉じた
次に目を覚ましたのは昼過ぎだった。
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作者名:くる | 作成日時:2018年6月6日 23時