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海の近くにある和食屋さんでお昼ご飯を済まし、そのお店の真ん前にある海を二人で眺める


帰りはバスで帰っておいでね〜ってばあちゃんは車で先に帰っていった



大「よっしゃああ!!遊ぶぞ!!」


『んふふ(笑) 遊ぶでー!!』



準備がええから二人とも中に水着着ててんで?(笑)

上に着ている服を脱いでカバンに突っ込む


いざ海を目の前にするとワクワクして思いっきり走って海に飛び込んだ



私一人でバシャバシャと水で遊んでるのを大吾は遠くで見てた




『大吾もおいで!! 』



大きい声でそう呼びかけると、ふわっと微笑んで大吾は何かを発した


距離が遠いせいか何も聞こえない




『なにー?聞こえへんー!!』


大「…なんもない 行くでー!!」




そう言うとさっきの私よりも早く走り出し勢いよく飛び込んだ




『ちょ、水飛ばし過ぎ!! このやろーーー』


大「うわっ 口に入ったやんけ!! あほ!!」




水の掛け合いっこだけでこんなに楽しく感じられるのは きっと 大吾が一緒やから。


やっと恋人らしいこと出来たなあ と思うとすごく嬉しくて 自然と笑みがこぼれる




大「なに笑ってるん(笑)」


『いや、楽しいなあほんま …大吾!!!』



あまりに嬉しくて大吾に思いっきり抱きついた

うひゃ〜なんて変な声出しながらも私の背中に腰を回してくれる



はあ、大好きや





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作者名:くる | 作成日時:2018年6月6日 23時

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