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「聞いたで大吾、彼女出来たんやって?(笑)」



嬉しそうに話すばあちゃんを見て俺まで笑みが溢れる



大「何で知ってるねん〜 まあ、そやけど?(笑)」



「ひゃあ!ええね〜!! 」



大「明日はな彼女の部活のコンクール?があんねん」



「なら明日に向けて今日はゆーっくり休まんとな」



大「せやなあ」



「あ、それと彼女ちゃんのコンクール終わったらちゃんと家帰るんやで?
もし喧嘩の内容が大吾が悪いんやったらしっかり謝ること。分かった?」



大「…はい。分かってます」



「ふふ、彼女ちゃんはどんな子なん??」





穏やかな笑顔でそう聞くばあちゃん


いざそう聞かれるとどーゆー子か答えるの難しいなあって思った


けど、Aそのものが俺の好きな子なわけで、




大「優しくて、可愛くて、温かいねんな
それに、俺が不安な時 安心させてくれんねん、…」



そう言ってから感じた不安感



「大吾? どーかした?」



大「ぁ、いや…なんもない
いつもの部屋借りてええ?」



「もちろん!ゆっくりしてってな」



大「ありがとう」



リビングを出て部屋に入ると途端に
感じてた不安は膨れ上がった







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作者名:くる | 作成日時:2018年6月6日 23時

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