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大「上野!おはよ!!」




『あ、大吾くん!!!おはよ!』





付き合い始めて1週間が経った。



大吾くんに会えただけで緩む頰
















けど、1つ不満がある。




『なあ、大吾くん 苗字で呼ぶの止めへん?
なんか距離感じるわ』




大「えー まだ慣れへんし俺的にはこっちでも距離遠く感じたりせえへんからええの!!」





キラッキラの可愛い笑顔でそう言って友達の輪に入っていった彼。


そんな可愛い顔で言われたら嫌なもんも嫌言えへんわ
























大「ちょ、かほ何してんねんアホすぎやろ爆笑」





嫌でも聞こえてくる愛おしい声




その声が聞こえてくる場所に目を向けると男女数名のグループがいた




クラスからも学年からも人気者な彼は男女問わず仲良しな訳で、こんな光景もしょっちゅう




他のクラスメイトの子たちは下の名前で呼んでるくせに私のことは苗字で呼ぶ。






『大吾くんが じゃなくて私が距離感じてんねん、あほ。』








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作者名:くる | 作成日時:2018年6月6日 23時

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