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ということで、
A組のみんなには改めて自己紹介をすることになった。
護衛する側になったからだ。
もうただのクラスメートではない。
また、一年全員がA組に来ることになった。
ヒーロー科だし、
一番そういう負の感情ありありだろうという
五条先生の考えが理由である。
で、今私たち四人はグラウンドにいる。
今から授業があるんだそうだ、ヒーローとしての。
だからその前に自己紹介というやつをする。
なぜ五条先生がいるのかは知らない。
『えーと､､､神無月Aです、よろしく､､､』
「虎杖悠仁です！
好みのタイプはジェニファーローレンス！
よろしくお願いします！」
､､､タイプ言う必要あるか？
「釘崎野薔薇、この中じゃ紅二点の一人、よろしく」
紅一点なら分かる、二点てなに？
「､､､伏黒だ、よろしく」
そんな嫌そうな顔すんなよ！てか名前言えよ！
頭の中でツッコミを入れまくりながら、
みんなの様子を見るが、
ポカーンとした顔を崩すことはない。
､､､ま、仕方ないか。
やはり質問タイムはしっかりとあるらしい、
私のときのような勢いはないが。
「個性はなんですか？」
一番初めの質問はこれ、最も答えずらい質問だ。
困ったような顔をしてしまうが、
虎杖くんはサラリと答えてしまった。
「俺たち全員無個性だよ？」
それを聞いたとたん、
A組のみんなはシーン、と静まり返ってしまった。
なんとか空気を変えなきゃ、と思い私は、
じゃあ次の質問！と笑いながら声をだす。
「個性ないのにどうやって俺たちの事守るんだ？」
上鳴くんの言葉に、苦笑いしか返すことができない。
すると横から五条先生が助けをだしてくれた。
「えー、皆さんこんにちは、
この子たちのグレイトティーチャー五条悟でーす！」
､､､余計話がこじれる気がしてきたぞ。
「安心してくださーい、
この子たちはちゃんと強い。」
今から証明してみせましょう！と
完璧にふざけている先生
嫌な予感しかしない、と思っているとさっそく、
「A、こっちおいで」
え、嫌だ、とためらっていると、
ほらほらー、ほらほらー、
とまるで悪魔の囁きのように繰り返し、
手招きしてくる。
仕方なく先生の近くにいくと、
ニヤニヤ笑いながら五条先生は口を開いた。
「A、今からちょっと訓練しようか」
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ぽっぷこーん(プロフ) - めっっちゃ青春してんじゃん (2021年4月24日 23時) (
レス) id: 23b3a74ded (このIDを非表示/違反報告)
睡眠足りない布団好き女子(プロフ) - うちも似たような体験ありました！だから凄く共感します！！お互い頑張りましょう！！作品も凄く面白くて好きです！！これからも応援してます！！ (2021年4月24日 19時) (レス) id: 12e9a89bed (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - いちごさん» えーむちゃ嬉しいです笑笑ありがとうございます (2021年4月2日 16時) (レス) id: 7d4439c99a (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 黒狐さん» そういってもらえてありがたいです！ありがとうございます！ (2021年4月2日 16時) (レス) id: 7d4439c99a (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 好きな作品が…二個だと…ナニコレめっちゃいいじゃねーか！好きやこれ (2021年4月2日 12時) (レス) id: 5f2bcf7d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2021年3月30日 15時
