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とりあえずの話をまとめるとこうらしい。
二級より上、もしくは特級となると
私一人ではさすがに無理がある。
ならば一年全員向かわせればいいではないか。
多分だがあのバカ教師はサプライズというやつが
したかったから、私には言わなかったのではないか。
､､､以上がまともな伏黒くんからの説明である。
『三人ともヒーロー科？』
「私は普通科よ」
「俺も普通科！」
「俺も」
『なんで私はヒーロー科なの!?』
今日はあまりにもツッコミどころが多い。
伏黒くんも大変だな、なんて思ってしまうしまつだ。
『じゃあ､､､なんか感じた？』
ここからは真面目な話である。
私の予想では､､､ここにいるのは特級呪霊だ。
一級が気配を消すなんて聞いた事もない。
一級でもなかなか手強いやつであろうことは
間違いない。
つまり、一度でも判断を誤れば､､､
誰かが死ぬ、なんなら、
私達全員死ぬ可能性だってあるわけだ。
「いや、なにも感じなかった。」
「伏黒の玉犬はどうなのよ」
「反応無しだ。」
『､､､やばいね』
とにかく一年生組でなんとか打開策を話し合った。
どうするか、作戦会議の結果はこうだ。
昼はとにかく通るところ全てに、なんでもいいから
手がかりが無いか探す。
また、呪力があろう場所を見つけたら何があろうと
即連絡。
連絡がきたら、例え授業中だろうがその場に向かう。
夜は交代制で昼探せないところをくまなく探す。
私と虎杖くん、伏黒くんの野薔薇ちゃんのペアで
一日ずつ交代。
一般人に被害がでる前に必ず片付ける。
『これでなんとかできるといいけどね』
「そうね、さっさと片付け「ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ」
『「「あ」」』
結局昼ご飯は食べらず、なんなら遅刻も決定。
少しイラッとしたので、伏黒くんに
『あの二人、伏黒くんが私がいなくて寂しかったー、とか、逆ナンされてるー、とか言ってたよ』
と、優しく告げ口してあげた。
「お前らなぁ！」
「いや寂しかっただろ!!!?」
「今回に関してはしっかり逆ナンされてたじゃない」
「だからってなんでそれを言うんだよ!!」
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ぽっぷこーん(プロフ) - めっっちゃ青春してんじゃん (2021年4月24日 23時) (
レス) id: 23b3a74ded (このIDを非表示/違反報告)
睡眠足りない布団好き女子(プロフ) - うちも似たような体験ありました！だから凄く共感します！！お互い頑張りましょう！！作品も凄く面白くて好きです！！これからも応援してます！！ (2021年4月24日 19時) (レス) id: 12e9a89bed (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - いちごさん» えーむちゃ嬉しいです笑笑ありがとうございます (2021年4月2日 16時) (レス) id: 7d4439c99a (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 黒狐さん» そういってもらえてありがたいです！ありがとうございます！ (2021年4月2日 16時) (レス) id: 7d4439c99a (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 好きな作品が…二個だと…ナニコレめっちゃいいじゃねーか！好きやこれ (2021年4月2日 12時) (レス) id: 5f2bcf7d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2021年3月30日 15時
