いらいら4 ページ6
来て、と彼女の腕を引っ張ってスタジオの外へ出る。
楽「は、またかよ天。」
龍「…なぁ楽。」
楽「なんだよ。」
゛え、TRIGGERの九条天とAさんが今二人で"
゛廊下出てった!"
゛本当だ!"
中がすこし騒がしくなった気がするけど、
これがいつものことなのだ。
Aは本番にめっぽう弱い。
その度に僕は彼女に声をかけたりラビチャをする。
何でそんなに気にするか、って聞かれると答えは1つ。
゛見てくれる人に100％で感謝の気持ちを返すため"
Aはドジだし馬鹿だしどこか抜けてるから、緊張してたらなにしでかすか分からないしね。
後ろをチラチラと振り返っては
周りを気にする彼女を横目にふと思う。
僕が彼女に甘い訳じゃない。
逆に目につきすぎて困るくらいだ。
「ねぇ。」
小さい身体がびくっと震えた。
そんなに緊張しているのだろうか。
「Aはいつもどおりやれば大丈夫。楽しんでおいで。」
彼女の頭に手をかける。
そっと撫でていると
彼女の背中の震えが取れたような気がした。
じっと黙って僕を見つめる大きくて丸い目。
サラサラの髪。
髪からふわりと香る甘い匂い。
この無言の時間もいつものこと。
肩に触れる。
なんだか前と感触が違う。
肉が増えたのだろうか…許さない、あとで言い訳でも聞こう。
A「天くん」
程よく彼女の身体から力が抜けた。
うん、もう大丈夫だね。
彼女の顔を見るとヘラっと笑顔をこぼした。
いつものまぬけ面に戻ったじゃん。
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月華星 - あぁ...天くん尊い... (2018年7月27日 22時) (
レス) id: 7f69019692 (このIDを非表示/違反報告)
どろだんご(プロフ) - 海音さん» いや…なんかもう、なんかもう百ちゃんが素敵すぎて言葉でませんもん…どうすればいいですか…責任取ってください… (2018年7月15日 16時) (レス) id: fc99061439 (このIDを非表示/違反報告)
海音(プロフ) - どろだんごさん» 恐れ多いなんてそんな笑笑わたしのほうが恐れ多いですよ！笑笑天くんがイケメンすぎてあ"あ"っていつもなってますからね？！とくに天くんが好きでやってるってことが自分では理解してないのがもう…きゅんきゅんきてやばいです…… (2018年7月14日 23時) (レス) id: 236cf8168f (このIDを非表示/違反報告)
どろだんご(プロフ) - ｋさん» コメントありがとうございます…!そう言っていただけでとても嬉しいです!やる気に繋がります｡これからも少しでも素敵な天くんが届けられるように試行錯誤しつつ頑張っていくので､よろしくお願い致します…!! (2018年7月14日 23時) (レス) id: fc99061439 (このIDを非表示/違反報告)
どろだんご(プロフ) - 海音さん» 百ちゃんがお父さんとか本当に美味しすぎて!!天くんに妬いちゃう?ところとか可愛すぎますよ本当に!そう言われると恐れ多すぎて物理的に転げ落ちそうですが､頑張ります…!よろしくお願い致します! (2018年7月14日 22時) (レス) id: fc99061439 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どろだんご | 作成日時：2018年7月12日 2時
