16話 ストン。 ページ19
切島side
学級委員を決めたあと、
俺はいつも通り上鳴と、食堂に飯を食いに来てた。
そんな時だった。
突然、サイレンが鳴ったのは。
上鳴「！？ なんだ！？」
切島「わかんねぇけど、避難した方がいいんじゃねえか！？」
驚いてパニックになりそうな上鳴を
落ち着かせるために、避難を提案した。
・
なんでいきなりサイレンが？
疑問に思った時、視界の端に移ったもの。
それは窓の外のマスコミ達だった。
マスコミ………！？
なんでマスコミが…！？
雄英バリアで入れないはずじゃ。
上鳴と一緒に生徒達を落ち着かせようとしたが
生徒達の焦りや恐怖の声でかき消されてしまう。
そしてついには、人の波に流されてしまった。
流れ流されて着いた先には、一人の女子生徒がうずくまっていた。
もしかして怪我でもしたのか！？
ヒーロー志望として、怪我をしてるかもしれない奴を
放っていくわけにはいかない、と思い
人の波に逆らいながらそいつの近くへ行く。
女を庇わないのは男じゃねぇしな！
・
切島「大丈夫か！？」
声をかけると顔を上げるそいつ。
そいつを見た瞬間。
腹の奥にストン、と何かが落ちた。
顔色を悪くして口元を手で覆っていてもわかる整っている顔。
ところどころ跳ねている真っ白な髪。
少し潤んでいる黒い瞳。
A「あ……うん。大丈bウプッ」
気持ち悪そうに返事をするそいつ。
よく見ると、腕に痣ができてた。
人混みの中でうずくまったから蹴られたのか
とにかく、これ以上悪化させるわけにはいかないので
そいつの盾になるように背を向けて立った。
・
しばらくしてそいつの体調を聞く。
切島「大丈夫か？」
A「ごめんね………き、君の名前は？」
さっきよりは顔色が良くなってるな。
切島「俺は切島っつーんだ！お前は？」
A「私は狩島A。ごめん、ありがとう切島。」
切島「どうってことねーよ！」
そんな会話をしていると、飯田がどこからか飛んできて
壁にビタァン！と叩きつけられ、非常口のようなポーズになり、
生徒達に落ち着くよう
ほんと文字数なんなのマジふぁっき(強制終了
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 779人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奥山乃愛(プロフ) - リトルナイトメア面白いですよね！私今、キッドを攻略中なんですよ！フェアリーテイルおすすめですよ！めっちゃ面白いです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年10月29日 15時) (
レス) @page18 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラ（ヴィランやプロヒーローにも）に愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年10月29日 15時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
アケ(プロフ) - ナナコカードさん» その手がありましたか………！← なんか言葉教えて延々と繰り返して癒してもらいたい………。 (2018年3月4日 19時) (レス) id: d1c13beed8 (このIDを非表示/違反報告)
ナナコカード - 犬猫のアレルギーがあるならインコちゃん飼いましょう(仲間を増やす) (2018年3月4日 17時) (レス) id: 54f25622c3 (このIDを非表示/違反報告)
アケ(プロフ) - 蛙奈さん» ですよね私も思いました〜〜！← 2回目のコメントありがとうございます！これからも頑張らせていただきます！ (2018年1月18日 22時) (レス) id: e8ce430f42 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アケ | 作成日時：2017年12月24日 12時
