/続き /裏匂 ページ20
mn side
僕たちが帰ってきた頃には、とむが大変なことになっていた。
「おかえぃなさーい、おそかったれすね、」
お酒のせいなのか呂律がうまく回っていない。
予想はしていたけどここまでとは……。
「ね、とむ？何缶飲んだの？」
理性があるのか確かめるため、彼に問いかける。
「たぶん……」
すると彼は口でそう言い、手で“4”を示す。
とむにしては飲みすぎだろう。
これでもし何かあったら……
頭の中がとむへの心配で埋め尽くされていく。
そんな時、
「問ちゃん、」
と言ちゃんが僕の服の袖を引っ張る。
「問ちゃんが考えたことなんだからちゃんとやってよね」
そう小声で言われてハッとする。
とむのことを心配するあまり、やろうとしていたことを忘れそうになっていた。
「ありがと」
と軽く返し、作戦を実行に移そうと試みる。
「「いきなりだけどとむに問題！」」
tm side
酔いしれている自分となんとか葛藤していると、前触れなく「問題」と言われる。
自分自身、クイズプレイヤーではない。
しかし毎日のようにクイズに触れている人の近くに居るせいか、反射的に耳を傾けてしまう。
すると彼らは問読みを始める……のではなく、私の後ろに回り込んでくる。
何をしてくるのか、普段の私であれば分かっていたかもしれない。
でももう“時すでに遅し”だった。
「だーれだ？」
聞き覚えのある単語だ。
数日前にやったやつ。
余裕でしょ、と思っていたものの前回とは状況が違う。
頭がうまく回らない。
でも何か言わないと、、
「もん？さん？」
「本当にいいの？それで。外したら悪戯しちゃうよ？」
悪戯ってなんだろう。
前何されたっけ。
「……もん…さんで、」
恐る恐る口にすると視界が明かるくなり、
「正解は僕でしたー！」
と言う言さんの姿が見えた。
gn「よし、じゃあ悪戯する？問ちゃん」
mn「いっぱい楽しませてもらお！」
楽しませる？
mn「まだ時間は沢山あるんだから、」
「「ヤってもいいよね？」」
私の腰に手を添えながら彼らは言う。
「え、ちょ、」
・
目が覚める。
身体を起こそうとすると腰が痛む。
これってもしかしてだけど、
「あ”〜〜」
……声も枯れている。
酔っていたせいでほとんど何も覚えていないが、抱かれたのは確かだ。
ぐちゃぐちゃのシーツがそれを物語っている。
でもこれはもう悪戯って言えるレベルじゃないでしょ？
---
見たい所がとばされてる！って方〜✋
♡押してってください！結構あったら続き書きますね、
次はリクの予定です！
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ずう。(仮) - ポテトさん» ご閲覧ありがとうございます！現在更新ができない状況におかれているのですが、なるべく早く再起できるように頑張ります！🙇 (4月13日 20時) (
レス) id: e4417c6049 (このIDを非表示/違反報告)
ポテト - 読むのが遅くなりました…！もう最高です！これからも頑張ってください！！ (4月13日 19時) (レス) id: 798abc9d9b (このIDを非表示/違反報告)
ずう。(仮) - (続き)でも、新しい機材が整い次第、再び活動をするつもりです。リクも頂いているのでなるべく早く再開出来ればと思っています。それまではどうか温かい心でお待ちください🙇 これはずう。本人が書いております。またお知らせがあったらここに置きます。お願いします (3月29日 22時) (レス) id: e4417c6049 (このIDを非表示/違反報告)
ずう。(仮) - 緊急事態が発生していまいました。お話の編集中に作業用のPCが壊れました😢 どういう事かと言いますと、ずう。のアカウントが再起不能になりました。どうにかログインできないかも試したのですが…。 なのできっとこの作品はこれ以上更新できないかと思います。 (3月29日 22時) (レス) id: e4417c6049 (このIDを非表示/違反報告)
ずう。(プロフ) - 野桜いちごさん» あぁぁぁ~~~ありがとうございます…励みの極みです😭😭 続きも書かせていただきます！気長にお待ちいただけると嬉しい限りです🙇 (3月29日 9時) (レス) id: 4358b1bf42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ずう。 | 作成日時：2023年10月16日 18時
