酒気 /続き ページ19
tm side
あの日から何日かが経った日のこと。
今日は私の家でお泊り会をしている。
メンバーは私と問さんと言さんの3人。
と言いつつも、やりたがってたのは2人で、私は半ば強制的に参加させられた感じなのだが。
「ちょっとお酒飲んでみよっかな」
彼らが家に来てから2時間くらいした頃だっただろうか。
話題がなくなったのでそう口を開く。
mn「えぇ!?大丈夫なの?飲めるの?」
思ってた通りの反応を彼らは示す。
「大丈夫ですって」
gn「え、普通に心配なんだけど、」
そんなに心配しなくてもいいのに。
そう思いながらアルミ缶のプルタブを開ける。
部屋に独特な酒気が広がった。
結局この判断が後の私を大変な目にあわせたんだけど。
mn side
目の前にいるとむの身体の中にアルコールが入っていく。
「……」
それを見ている僕らはというと彼を本気で心配している。
なぜなら以前、彼が酔い潰れていたのを見たことがあったから。
僕らは決して飲んでと頼んでいた訳ではないし、何なら彼が飲まないようにとお酒を持ってくるのだって控えてたのに。
「度数見える?言ちゃん」
小声で弟に尋ねてみる。
gn「えーっと……3?かな」
「低いけど、、うーん……」
2人でひそひそと相談していると、流石に怪しまれたのか
tm「あ、すみません。何かありましたか?」
と声を掛けられる。
「「い、いや別に何も」」
本当に大丈夫なのだろうか。
これでもう3缶目も飲み干してしまう。
そんな彼を心配して見つめていると、良案が頭に浮かんできた。
協力を促そうと言ちゃんにメッセージを送る。
gn side
兄の問ちゃんから送られてきたのは
[悪戯しちゃお]
という短い一文。
普通なら少し困惑する文面なのだが、何故だかすうっと問ちゃんの趣旨が伝わってくる。
問ちゃんと目が合ったので小さく頷き、理解したことを示す。
すると彼は勢いよく立ち上がり
mn「ちょっと買い物行ってくる」
と口にする。
彼が考えていることはもう分かったと思う。
「じゃあ僕も一緒に行こっかな」
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悪戯 の続きになります!
多分、後一話分使って双子さんとtmさんのお話は終わらせられると思います!
ですのでリクをくださっている皆さん、少々お待ちください…。
続きます!!
追記:8000hit以上、♡140以上ありがとうございます!
励みです…感謝します…!
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ずう。(仮) - ポテトさん» ご閲覧ありがとうございます!現在更新ができない状況におかれているのですが、なるべく早く再起できるように頑張ります!🙇 (4月13日 20時) (レス) id: e4417c6049 (このIDを非表示/違反報告)
ポテト - 読むのが遅くなりました…!もう最高です!これからも頑張ってください!! (4月13日 19時) (レス) id: 798abc9d9b (このIDを非表示/違反報告)
ずう。(仮) - (続き)でも、新しい機材が整い次第、再び活動をするつもりです。リクも頂いているのでなるべく早く再開出来ればと思っています。それまではどうか温かい心でお待ちください🙇 これはずう。本人が書いております。またお知らせがあったらここに置きます。お願いします (3月29日 22時) (レス) id: e4417c6049 (このIDを非表示/違反報告)
ずう。(仮) - 緊急事態が発生していまいました。お話の編集中に作業用のPCが壊れました😢 どういう事かと言いますと、ずう。のアカウントが再起不能になりました。どうにかログインできないかも試したのですが…。 なのできっとこの作品はこれ以上更新できないかと思います。 (3月29日 22時) (レス) id: e4417c6049 (このIDを非表示/違反報告)
ずう。(プロフ) - 野桜いちごさん» あぁぁぁ~~~ありがとうございます…励みの極みです😭😭 続きも書かせていただきます!気長にお待ちいただけると嬉しい限りです🙇 (3月29日 9時) (レス) id: 4358b1bf42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ずう。 | 作成日時:2023年10月16日 18時