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喜多川祐介
「 何故そう思うんだ？俺に悪い所があるなら直す。だから… 」
俺から離れていかないでくれ、と切実な思いでAを説得する。昔から察しが悪い、空気が読めない、など沢山言われてきたが、そのせいで好いた女性が離れて行くのはごめんだ。Aの中に自分に対する気持ちが少しでも残っているのなら、絶対に引き留める。と、祐介は強くAの肩を掴んだ。
ネタバラシ後
「 タチの悪い嘘だな。」
若干、いやかなり怒っている。これはどう謝れば許してくれるのだろうと思っていると、祐介は異世界にいる時や、絵に集中している時のように高笑いをして見せた。「 俺の心をこんなにも掻き乱すなんてな。それで… 」またAの肩をギュッと掴む祐介。その力はさっきよりも優しかった。「 俺はお前からの謝罪に口付けを望むが…異論はないな？」彼の唇がだんだんと近付いてくる。
明智吾郎 / 前
「 へぇ…嫌い、ねぇ。そんな顔をしておいて？」
彼には嘘が通じない。それにAは感情が顔に出やすい性格のため、明智が相手でなくとも、すぐにバレてしまう(頭が冷静であれば)。それでも何とか抗おうと「 嫌いったら嫌い。」なんて小学生のような言葉を放つと、彼の闘争心に火をつけてしまう。壁に追い詰められ、頭の横に手を置かれた。「 本当に？」おでことおでこがくっつきそうなほどに近付く距離。耐えきれなくなったAは「ごめん！嘘！」と叫んだ。
ネタバラシ後
「 だろうと思った。君、嘘が下手くそだから。」
明智が一枚上手という構図はいつも変わらない。その事を悔しく思ったAは唇を尖らせながら、「わかってたなら、なんであんな意地悪したの。」と彼に問う。少し考える姿勢をとって、彼はにこっと笑った。「嘘とはいえ『嫌い』なんて言われたら、何もせずにはいられないだろう？」とそれはそれはにこやかな笑顔を向けられる。そんな彼の笑顔が、Aには悪魔の笑みに見えた。
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すみれ(プロフ) - ユウナさん» そう言っていただけて本当に嬉しいです！少しでも占ツクでこの界隈盛り上げられるように、これからも頑張ります！また何かリクエストなどありましたら気軽にコメントしてください☺️ (12月28日 1時) (
レス) @page49 id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - 書いて下さりありがとうございました！ペルソナの夢小説は少ないのでとても読んでいて楽しかったです！！ (12月28日 0時) (レス) id: 4c6d2ce850 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - 澪さん» コメントありがとうございます！二度目のリクエスト、とっても嬉しいです。続編にてそちらの内容を書かせていただきます。完成まで少々お待ちください💭 (12月27日 23時) (レス) id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - 2度目のリクエスト失礼します！｢彼らに歌ってる姿を見られた｣をお願いしたいです！！ゆっくり更新頑張って下さい！ (12月27日 22時) (レス) id: e3ab6e516d (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - あにゃさん» コメントありがとうございます！解釈一致と言っていただけて本当に嬉しいです♡ もう少しでお話がいっぱいになりそうなので、続編移行した後で一番最初に書かせていただきます。完成まで少々お待ちください💭 (12月26日 21時) (レス) id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すみれ | 作成日時：2023年9月10日 17時
