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明智吾郎 / 前
「 もちろん。お手をどうぞ、お姫様。なんてね。」
彼のその姿はまるで王子様。差し出した手の甲にキスをするなんて、普通の人がすれば少しギクシャクしてしまうであろう事を、彼は難なくやってのける。彼の仕草ひとつひとつにキュンとする胸が痛くなる。ぐっ、と胸を抑えると「どうしたの。」とAの方に顔を近付け聞いてくる。「吾郎が格好よくて、キュンが止まらなくて…」と繋いでいない方の手で顔を隠しながら言うと、彼はへえ、と口角をあげた。「それは光栄だ。もっと僕のことでいっぱいになって欲しいな。」繋ぐ力を明智は少し強める。手袋越しの暖かさを感じた。
明智吾郎 / 後
「 …これでいい？」
手を繋ぎたい、と言うと彼は手袋を扱い出した。左手の手袋を外し、Aの手を握ると彼のコートのポケットの中に入れられる。ポケットの中で手を繋ぐという、ドキドキのシチュエーションにあたふたするA。これでいい？なんて、いいに決まってるじゃん…！と「ひえーっ。」となりながら彼に身を任せる。そんなAの様子を寒がっているのだと勘違いした明智は「少しは暖かいだろ。」とぶっきらぼうに言い放つ。少しどころか、心の内まで暖かいよ。と彼に伝えると、「そう。」と嬉しそうに笑った。
彼の前でナンパされちゃった【リクエスト】→←手を繋ぎたい、と言ってみた
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すみれ(プロフ) - ユウナさん» そう言っていただけて本当に嬉しいです！少しでも占ツクでこの界隈盛り上げられるように、これからも頑張ります！また何かリクエストなどありましたら気軽にコメントしてください☺️ (12月28日 1時) (
レス) @page49 id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - 書いて下さりありがとうございました！ペルソナの夢小説は少ないのでとても読んでいて楽しかったです！！ (12月28日 0時) (レス) id: 4c6d2ce850 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - 澪さん» コメントありがとうございます！二度目のリクエスト、とっても嬉しいです。続編にてそちらの内容を書かせていただきます。完成まで少々お待ちください💭 (12月27日 23時) (レス) id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - 2度目のリクエスト失礼します！｢彼らに歌ってる姿を見られた｣をお願いしたいです！！ゆっくり更新頑張って下さい！ (12月27日 22時) (レス) id: e3ab6e516d (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - あにゃさん» コメントありがとうございます！解釈一致と言っていただけて本当に嬉しいです♡ もう少しでお話がいっぱいになりそうなので、続編移行した後で一番最初に書かせていただきます。完成まで少々お待ちください💭 (12月26日 21時) (レス) id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すみれ | 作成日時：2023年9月10日 17時
