女の子の日になっちゃった【リクエスト】 ページ29
雨宮蓮
「 俺に出来ることなら何でもするから。」
Aの顔色がいつもより悪いということにすぐ気付く蓮。椅子に座っている彼女に暖かいココアを用意し、隣に座って肩を抱き寄せる。自分は男だからその痛みを理解することはできない。だから、自分に出来る範囲でAの力になりたいと思っての行動だった。その優しさに胸がじんわりと暖かくなるA。「蓮が彼氏でよかった」なんて男冥利に尽きる言葉を言われて顔を綻ばせる蓮。二人は暫く肩を寄せ合い続けた。
坂本竜司
「 俺に任せろ！」
お腹を痛そうに抑え、ぐったりとしている様子のAを見て「もしかして、アレか？」と聞いてくる。「うん…ちょっとキツくて」と弱弱しい声の彼女をどうにか支えたくて、でもどうすればいいのかがわからなくて、そんな自分をもどかしく思う竜司。悔しそうに頭を搔く竜司の腕にAは抱きついた。「……甘えてもいい？」という彼女が可愛く、そして自分にできることがあるということが心底嬉しく、竜司は満面の笑みを見せた。Aの肩を抱き寄せ、その頭にぽんっと手を置く。その手つきが柔らくて優しくて。Aは落ち着いた気持ちのまま、目を瞑った。
喜多川祐介
「 こういう時は温めた方が良いと聞いた。」
Aがお腹を痛めていると気づくや否や、すぐに湯たんぽを持ってくる祐介。そして後ろから優しく抱きつく。生理の時は身体を温めた方がいい、という知識を怪盗団の女子たちから得ていたことが幸をなした。「祐介、あったかい…」と心地よさそうなA。でも意外だった。前に祐介の手を触った時は、悲鳴をあげてしまうくらい冷たかったのに。そう不思議に思っているAの気持ちが伝わったのか、祐介は恥ずかしそうに口を開く。「すまない…お前が傍にいると思うと、自然と身体が熱くなる」なんて言われて、心も身体も暖かくなってしまうAだった。
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すみれ(プロフ) - ユウナさん» そう言っていただけて本当に嬉しいです！少しでも占ツクでこの界隈盛り上げられるように、これからも頑張ります！また何かリクエストなどありましたら気軽にコメントしてください☺️ (12月28日 1時) (
レス) @page49 id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - 書いて下さりありがとうございました！ペルソナの夢小説は少ないのでとても読んでいて楽しかったです！！ (12月28日 0時) (レス) id: 4c6d2ce850 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - 澪さん» コメントありがとうございます！二度目のリクエスト、とっても嬉しいです。続編にてそちらの内容を書かせていただきます。完成まで少々お待ちください💭 (12月27日 23時) (レス) id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - 2度目のリクエスト失礼します！｢彼らに歌ってる姿を見られた｣をお願いしたいです！！ゆっくり更新頑張って下さい！ (12月27日 22時) (レス) id: e3ab6e516d (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - あにゃさん» コメントありがとうございます！解釈一致と言っていただけて本当に嬉しいです♡ もう少しでお話がいっぱいになりそうなので、続編移行した後で一番最初に書かせていただきます。完成まで少々お待ちください💭 (12月26日 21時) (レス) id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すみれ | 作成日時：2023年9月10日 17時
