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お姫様抱っこされてみた【リクエスト】 ページ27

雨宮蓮

「 目を逸らさないで。」

あまりにも軽く自分を持ち上げる蓮に心底ときめいてしまうA。心臓が爆発してしまいそうだからと顔を逸らすAの頭にコテンと頭をくっつけた蓮がそう言った。彼の方を見ると自分と同じくらい顔を赤らめている蓮がいて意外に思うA。「蓮は余裕なのかと思ってた。」そんなAの呟きに蓮はふっと吹き出した。「好きな子とこんなに近付いて余裕なわけない。」そう言う彼が存外色っぽく見えて。さらにドキドキしてしまうAだった。

坂本竜司

「 どーよ。惚れ直したか?」

俺くらいになればこんなの余裕だ、とでも言いたげな様子で持ち上げられる。思いの外、軽々と持ち上げられたことに驚くA。だが竜司の腕をちらりと見ると、そこには逞しい筋肉があって。彼がこれまで陸上部でどれだけ努力をしてきたか、そして陸上部を辞めた今でもどれほど努力をしているのかを感じ、彼を心底愛おしく感じるA。「...うん。惚れ直しちゃった。」彼の胸に頭を寄せてそう言うと、ボッと顔を赤くした竜司が叫ぶ。「おっ…お前…!」どれだけ俺の心を掻き乱したら気が済むんだよ、と思いつつも満更では無い竜司だった。

喜多川祐介

「 距離が近付いたな。」

祐介はその見た目に反して、とても軽々とAを持ち上げた。彼の普段の食生活はあまり良くないというのに、どこからそんな力が湧いて来るのだろうと不思議に思うA。そんなAのことはつゆ知らず、祐介は目を細めて彼女に顔を近付けた。今は身長差など関係ない。あと数センチ寄り添えば、肌と肌が触れ合ってしまうほどに距離が近い。「もう少し、近付いちゃだめ?」と精一杯、勇気を振り絞って甘えるA。祐介は柔らかい笑みを浮かべる。「駄目というわけが無いだろう。」近付く二人の距離。彼らを阻むものは何もない。

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設定タグ:ペルソナ5 , 反応集
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すみれ(プロフ) - ユウナさん» そう言っていただけて本当に嬉しいです!少しでも占ツクでこの界隈盛り上げられるように、これからも頑張ります!また何かリクエストなどありましたら気軽にコメントしてください☺️ (12月28日 1時) (レス) @page49 id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - 書いて下さりありがとうございました!ペルソナの夢小説は少ないのでとても読んでいて楽しかったです!! (12月28日 0時) (レス) id: 4c6d2ce850 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - 澪さん» コメントありがとうございます!二度目のリクエスト、とっても嬉しいです。続編にてそちらの内容を書かせていただきます。完成まで少々お待ちください💭 (12月27日 23時) (レス) id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 2度目のリクエスト失礼します!「彼らに歌ってる姿を見られた」をお願いしたいです!!ゆっくり更新頑張って下さい! (12月27日 22時) (レス) id: e3ab6e516d (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - あにゃさん» コメントありがとうございます!解釈一致と言っていただけて本当に嬉しいです♡ もう少しでお話がいっぱいになりそうなので、続編移行した後で一番最初に書かせていただきます。完成まで少々お待ちください💭 (12月26日 21時) (レス) id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すみれ | 作成日時:2023年9月10日 17時

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