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明智吾郎 / 前
「 はは、ありがとう。僕も好きだよ。」
探偵としての仕事をいつも頑張っている彼が愛おしくなって、Aは「好きだよ」と伝えた。明智が資料を読む目をAに向けると、彼女は顔を赤くさせ、子犬のようにぷるぷると震え出した。きっと恥ずかしがっているのだろう。それでも精一杯その言葉を伝えてきた彼女を心底愛おしく思う明智。クスッと笑う仕草をして、彼女に愛を伝えた。すると元々赤かった顔がさらに熱をおびて、ゆでだこのようになる。その顔を見て思わず「ぶはっ」と吹き出す明智。やっぱり君は見ていて飽きない。そう思いながらAの頭を撫でた。
明智吾郎 / 後
「 …うん。」
本を読んでいる明智の背中を抱きしめながらAは言った。彼が本当の姿を見せてくれてから、一度も「好きだ」とは言われていない。でも彼の行動から愛情を感じるのだ。明智は振り返って、Aと目を合わせた。「 ん。」と言いながら手を広げ、彼女が飛び込んでくるのを待つ。Aは心臓を高鳴らせながら彼の胸に身を任せた。ここが私の帰る場所。なんてことを思ったのは彼には内緒だ。
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すみれ(プロフ) - ユウナさん» そう言っていただけて本当に嬉しいです!少しでも占ツクでこの界隈盛り上げられるように、これからも頑張ります!また何かリクエストなどありましたら気軽にコメントしてください☺️ (12月28日 1時) (レス) @page49 id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - 書いて下さりありがとうございました!ペルソナの夢小説は少ないのでとても読んでいて楽しかったです!! (12月28日 0時) (レス) id: 4c6d2ce850 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - 澪さん» コメントありがとうございます!二度目のリクエスト、とっても嬉しいです。続編にてそちらの内容を書かせていただきます。完成まで少々お待ちください💭 (12月27日 23時) (レス) id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - 2度目のリクエスト失礼します!「彼らに歌ってる姿を見られた」をお願いしたいです!!ゆっくり更新頑張って下さい! (12月27日 22時) (レス) id: e3ab6e516d (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - あにゃさん» コメントありがとうございます!解釈一致と言っていただけて本当に嬉しいです♡ もう少しでお話がいっぱいになりそうなので、続編移行した後で一番最初に書かせていただきます。完成まで少々お待ちください💭 (12月26日 21時) (レス) id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すみれ | 作成日時:2023年9月10日 17時