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壁ドンされてみた【リクエスト】 ページ11

恋愛ドラマの壁ドンのシーンを見て、「こういうシチュエーション憧れるなぁ…」とAが呟いた時のことだった。

雨宮蓮

「 …どう?」

一気に縮まる距離と、憧れていたシチュエーションの再現に胸の高鳴りが止まらない。蓮は顔を逸らしながら「 思っていた以上に恥ずかしいな、これ。」と呟く。そんな彼が愛おしくなって、ぐいっと彼の首に手を伸ばしてみせた。「 えへへ、壁ドン返し!どう?」と言えば、今度は力強いハグを返される。「 俺の彼女は本当に可愛い。」と肩の上で言われたら、さらにドキドキが止まらなくなってしまう。

坂本竜司

「 あ"ー!なんか言えよっ!」

柄に合わないことだとはわかっていても、自分の好きな子がそのシチュエーションに憧れているというならば、聞いてあげるのが男だろう。と、そんな覚悟を持って壁ドンをしてみたが、いざ実際にやってみると物凄く恥ずかしい。何も言わないAの態度も相まって、照れ臭さが倍増していた。だが、「ご、ごめん…ドキドキしすぎて、言葉が、出てこなくて… 」との彼女の言葉を聞いて、照れ臭さが満足感へと変化する。「 …もっとドキドキしろよ。俺が許す。」と、Aに優しいハグをした。

喜多川祐介

「 これがいいのか…?」

かなりスマートに壁ドンをしてくれたが、二人の身長差に問題があった。祐介の身長が高すぎて、Aが首をほぼ直角に曲げなければ彼の顔が見えない状況になってしまっていたのだ。ときめきよりも首の痛みが勝ってしまっていた所で、祐介が何かを思いついた様子で「 ならばこうしよう。」と口にした。肩を掴まれて優しく床へと倒される。そしてトンッと横に手を置かれた。いわゆる床ドンだった。「 うむ、やはり俺はこちらの方が好きだ。お前はどうだ?」と聞いてくるが、「 それどころじゃない…!」と彼の突飛な行動に振り回されるAだった。

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すみれ(プロフ) - ユウナさん» そう言っていただけて本当に嬉しいです!少しでも占ツクでこの界隈盛り上げられるように、これからも頑張ります!また何かリクエストなどありましたら気軽にコメントしてください☺️ (12月28日 1時) (レス) @page49 id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - 書いて下さりありがとうございました!ペルソナの夢小説は少ないのでとても読んでいて楽しかったです!! (12月28日 0時) (レス) id: 4c6d2ce850 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - 澪さん» コメントありがとうございます!二度目のリクエスト、とっても嬉しいです。続編にてそちらの内容を書かせていただきます。完成まで少々お待ちください💭 (12月27日 23時) (レス) id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 2度目のリクエスト失礼します!「彼らに歌ってる姿を見られた」をお願いしたいです!!ゆっくり更新頑張って下さい! (12月27日 22時) (レス) id: e3ab6e516d (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - あにゃさん» コメントありがとうございます!解釈一致と言っていただけて本当に嬉しいです♡ もう少しでお話がいっぱいになりそうなので、続編移行した後で一番最初に書かせていただきます。完成まで少々お待ちください💭 (12月26日 21時) (レス) id: 945d36a3b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すみれ | 作成日時:2023年9月10日 17時

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