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虎杖が亡くなって何日かがたった頃
予備の輸血パックが足りなくなり、仕方がなく本家に帰省することにした
五条先生にも許可を取り
五条「僕も行こうか〜??」
珠麗「いえ。五条家と加茂家の争いになるのでやめてください」
これ以上御三家の仲を悪くするな←
「珠麗様お待ちしておりました」
珠麗「よろしくお願いします」
昔から輸血が嫌いで、何回か逃げ出したこともある
だって、自分の血を取られるとか…まぁ無理でしょ
「ここでお待ちください」
珠麗「はい」
普通輸血って血液成分の不足を自他の血液から補う治療法のこと。(ウィキペディアより)
術式のためにわざわざ、本家に規制することなんてしなくてもいいのに何故か自分の家でやらせてくれない
これも本家が何か企んでらんだろう
「それでは始めますね」
「お願いします」
注射ってさ、最初のチクッとしてあの針がほんの少しだからいいけど、輸血は30分から1時間くらいかかるから嫌なんだよね
「それでは終わるのに30分から1時間以上かかりますので」
珠麗「分かりました」
何してよう。
縁がの方へ近ずき、日光浴をする
「にゃー」
昔から良く私に懐いた猫が私の足に乗っかってきた
珠麗「お前は相変わらず呑気だね」
猫って顎の下を撫でると気持ちがいいとか言うよね
その前にこの猫…不細工だなぁ←
手足は短いし何故か体はすごい伸びるし
はぁ…眠い
加茂「来てたんだね」
珠麗「憲紀さん」
加茂「無くなったのか?」
珠麗「はい。予備も底をつきそうなので」
お兄様も隣に座り、何ヶ月ぶりの会話
加茂「首の包帯。怪我したのか?」
お兄様の手が私の首に手を当ててくる
珠麗「両面宿儺と戦い…その時に」
加茂「!両面宿儺と…?」
珠麗「あ、でも、特に心配する事はありません」
加茂「そう言えば、学長から聞いたよ。両面宿儺の器、虎杖悠仁が亡くなったらしいな」
珠麗「…はい。自分の力の無さにまた改めて気づきました」
加茂「あの時だって珠麗が悪い訳では無いと何回も言っただろ」
珠麗「でも、それだとずっと私は後悔するんです。」
もう、後悔しない道を私は決めるとずっとキメてる
加茂「安心しろ。珠麗は強いから」
珠麗「…強くないです」
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たまにはこーゆうのも
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実はゴリラでした2(プロフ) - そるとあんどしゅがーさん» コメントありがとうございます!!やっぱり全国の加茂くん推しはあそこで興奮しますよね(笑) (2021年3月6日 19時) (レス) id: e949f1cc9c (このIDを非表示/違反報告)
そるとあんどしゅがー - 初コメ失礼します!加茂くん推しです!私も録画って加茂くんが言ったところが最高すぎて興奮してました! (2021年3月5日 23時) (レス) id: ce9bc2a5f9 (このIDを非表示/違反報告)
実はゴリラでした2(プロフ) - 時雨さん» 初めまして〜!ですよね笑笑 (2021年1月23日 9時) (レス) id: e949f1cc9c (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 加茂くん推しです!録画って言葉加茂くんが言ってたところ私も興奮しましたw (2021年1月23日 6時) (レス) id: a90ebc2c48 (このIDを非表示/違反報告)
実はゴリラでした2(プロフ) - ゆゆさん» こんにちは!!!わぁぁぁ!!加茂くん推しさんが沢山! (2021年1月21日 20時) (レス) id: e949f1cc9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:実はゴリラでした2 | 作成日時:2021年1月11日 18時