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「あー、久々に遊んだ!」
私は腕を組み、んーっと上に伸びながらショッピングモールの廊下?を歩く。
「…久々にって…。Aずっと学校休んでたし、遊んでるのかと思ってた」
カルマは煽るような口調で言う。
「あんまり学校行ってないのは否定できないわ〜」
ケラケラと私は笑う。
「ねえ、あそこにあるの…」
思わず立ち止まってしまった。
フードコートの真ん中に置かれた白いピアノが目に入ったからだ。
「あれ、ストリートピアノだし弾いてきたら?」
引きたいなあなんて思っていると、カルマが口を開いた。
ピアノに近づき、試しに鍵盤をひとつ叩く。
ポーン…と気持ちのいい音が響いた。
結構好きな音だ…!
椅子に座り、鍵盤に手を添える。
「カルマに感謝を込めて…」
聞こえるか聞こえないかの声で言い、私はリズミカルに鍵盤を叩き始めた。
お久しぶりです☺
進路を決める時期ですね、タスク多すぎ…
色々しんどいです
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よね(プロフ) - 面白い…仕方ないからお気に入りにしてあげる。 (2020年8月23日 16時) (レス) id: d933d129b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めろこ | 作成日時:2020年6月4日 13時