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ぱたぱたと足音が近づいてきたので私は顔だけ少しあげ、通路を見た。
「お待たせしました〜、ハンバーグとパスタとオムライスでございます!」
明るい声と共に料理を持って店員さんがやってきた。
「ありがとうございます、オムライスは私であとは適当にお願いします…」
私は重い体をあげながら答える。
「かしこまりました〜!」
みんなの分がテーブルに並んだのを確認してから
「いただきます!」
そう言って食べ始めた。
-間-
「Aって食べてる時が1番幸せそうだよね〜」
半分くらい食べ終わったところでカルマが口を開いた。
「…」
不味いブレンドジュース飲ましてきたから無視無視。
「…カルマくん、音無さん不味いジュース飲ませたこと怒ってるんじゃないかな?」
渚くんの言うようにちょっと怒ってる。
「えー、そうなの?ハンバーグあげるから許してよ。」
そう言って、フォークで1口分のハンバーグを差し出してくるカルマ。
「ありがと…」
そう返事し、カルマの持つフォークから直接ハンバーグを食べた。
簡単に言えば、あーんしてってやつだ。
渚くんは顔を真っ赤にして口をパクパクしてた…
ウブなところが可愛いよ……
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よね(プロフ) - 面白い…仕方ないからお気に入りにしてあげる。 (2020年8月23日 16時) (レス) id: d933d129b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めろこ | 作成日時:2020年6月4日 13時