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第9話 ページ10

Aside



さて、ここでまた問題があります

それは・・・


瀬見「おっ、いいタイミングで休憩に入ったな」


そう
これから休憩に入り選手たちにドリンクとタオルを“渡さなければ”ならない


この私にとってはとてつもなく問題だ
人見知りというかデカイ人が苦手なのだ


瀬見「ほら、渡してこい」


さっき名前を教えてくれた瀬見先輩にドリンクとタオルを渡された


A『ああああ!!だ、誰に!!!』

瀬見「そんな叫ぶな!(汗)
  んー誰って言われてもな・・・あっ、獅音でいいんじゃね」

A『え』

瀬見「まだ名前とか覚えてないよな。
  えーっと、お前のことお姫様抱っこして連れてきた」

A『はっ!』

瀬見「よし!わかったなら行ってこい」

A『はすっ!!』

瀬見(はす?)


そしてぞろぞろときた部員たち

そして私は獅音さん?っていう人を探した


A『あ!』


誰かと話している先輩を見つけた


A『ああ、あの!!』


私は呼び止めた


大平「!どうかしたか?」

A『はっ!その…ど、どどうぞ!!//(バッ)』


私はボトルとタオルを一緒に渡した
頭下げて


獅音「あぁ、ありがとう」


獅音先輩が受け取ってくれた


獅音「瀬見と作ったのか?」

A『はすっ!!』

獅音「そっか。あっ、名前言ってなかったよな。
  大平獅音、名前で呼んでいいから。これからよろしくな」

A『はい!!』


獅音“さん”だ
この人は“さん”付けの方がいい気がする

そして私は瀬見先輩の方へ戻った


A『渡してきました!!』

瀬見「おお!!やったな(なでなで)」


瀬見先輩が私の頭を撫でた


A『はい!!』

瀬見「(フッ)よし!次だ」

A『えっ、まだ・・・』

瀬見「あったりめーだろ、次は・・・
  天童にしてみっか
  天童はなあのツンツク頭」

A『ツンツク頭?』


瀬見先輩は「あれ」と指さした

本当にツンツク頭だった
しかもやはりデカイ、怖い


A『あばばばっ!!』

瀬見「大丈夫だ、俺もちゃんと見てるから」

A『は、はい…』


瀬見先輩に励まされていたとき


天童「なーに話してるの〜?」


ツンツク頭さんがニョコッと来た


A『ひいいいいっ!!』


私は驚きのあまりに叫んだ


い、命だけはお助けを!!!

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玲葉(プロフ) - ゆんゆんさん» コメントありがとうございます!タイキックに目を向けてもらって嬉しいです! (2019年4月27日 5時) (レス) id: 6526d7a019 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆん(プロフ) - 素晴らしいタイキックですね…/// (2019年4月26日 23時) (レス) id: 64a601a1fa (このIDを非表示/違反報告)
玲葉(プロフ) - サクサε??ω???さん» コメントで知らせていただきありがとうございます!なんたる失態を……天童さんもサクサさんも天童さんファンのみなさんも本当にすいません!! 本当にありがとうございます! (2016年9月24日 21時) (レス) id: de6f6ea9ad (このIDを非表示/違反報告)
サクサε??ω???(プロフ) - あの、天童さんの名前間違ってませんか?悟ではなく、覚ですよ! (2016年9月24日 20時) (レス) id: 4b1525ae59 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玲葉 | 作成日時:2016年9月3日 13時

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